当社の現地法人、臺灣日通國際物流股份有限公司（社長：川本勝 以下、台湾日通）は、8月7日（土）を発効日として、台湾域内輸送の提供に関する医薬品の適正流通基準であるGDP（Good Distribution Practice）の認証を取得しました。
（輸送車両）
台湾では、2018年末に医薬品製造会社、医薬品製造免許を持つ販売会社に対してGDP認証の取得が義務化されるなど、医薬品の品質管理強化が進められています。
この度、台湾日通が取得したGDP認証の範囲は、桃園国際空港に到着した航空輸入貨物の台湾域内輸送業務で、-20℃～0℃、2℃～8℃ 及び 15～25℃の3温度帯による輸送となります。
台湾日通では、本年5月に新設した桃園NEXT3倉庫における保管および輸送業務についてもTFDA（台湾衛生福利部食品薬物管理署）のGDP/GMP認証の本年中取得を目指し申請中であり、今後更なる拡大が予想される医薬品の物流ニーズにお応えすべく品質の向上とサービスの拡充に努めてまいります
【施設概要】
| 施設 | 航空貨物部桃園空港営業所 ※GDP申請の所管部署 |
|---|---|
| 所在地 | 桃園市大園區航勤北路8-1號5樓 5A31 5A31, 5F., No.8-1, Hangqin N. Rd., Dayuan Dist., Taoyuan City 33758, Taiwan (R.O.C.) |
| 認証業務 | 航空輸入医薬品の桃園国際空港到着から取引先への配送業務 |
