NXグループ、インド半導体ミッション(ISM)と インドにおける半導体物流インフラ構築に向けた戦略的協力覚書を締結 ~インドの半導体エコシステムを物流面から支援し、強靭なサプライチェーンの構築に貢献~
NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:堀切智)は、9月9日(水)、インド政府電子情報技術省(MeitY)傘下のインド半導体ミッション(India Semiconductor Mission 以下、ISM)と、インドにおける半導体物流インフラの構築およびサプライチェーンの強靭化に向けた戦略的協力覚書(MOU)を締結しました。
本MOUに基づき、両者は、インドにおける半導体エコシステムの構築に向け、物流面での課題解決やインフラ整備などについて、これまで以上に連携を密にし、協力していきます。
9月18日(金)、SEMICON India2026の会場内で行われたMOU締結セレモニーの様子
前列左:Indian Ministry of Electronics and Information Technology Additional Secretary and ISM CEO
Amitesh Kumar Sinha
前列中央:NX南アジア・オセアニア社長 小林 克人
前列右:NXグループインド代表 名古屋 輝明
インドでは、政府が推進する半導体政策「Semicon 2.0*1」のもと、半導体の設計・製造から製造装置・材料、先端パッケージングに至る産業全体のエコシステム構築が進められています。精密な半導体関連貨物の輸送には、振動管理に加え、地域ごとのインフラ上の課題への対応が必要であり、高度な物流基盤の整備が重要となっています。
NXグループは、長期ビジョン「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」の実現に向け、インドを重要市場の一つと位置付けています。2028年度のインド事業売上高600億円を目標に掲げ、2027年にはグジャラート州ドレラ地区で半導体専用物流センターの開業を予定するなど、物流拠点やサービスの拡充を進めています。
MOU締結書を持つNIPPON EXPRESSホールディングス専務執行役員 大辻 智
ISMは、インドにおける半導体・ディスプレイ産業の基盤整備を主導する中核機関です。両者はこれまで、ISM代表団によるNXグループビル(東京都千代田区)への訪問*2をはじめ、インドの半導体分野における物流・倉庫インフラの構築について意見交換を重ねてきました。
今回のMOU締結は、こうした対話と連携を正式な協力枠組みへと発展させるものです。両者はそれぞれの知見やネットワークを生かし、インドの半導体産業を支える物流基盤の構築および強靭なサプライチェーンの実現に向けて、半導体関連貨物の輸送や物流インフラに関する課題について情報共有・意見交換を行い、必要な協力の在り方を検討していきます。
NXグループは今後も、グローバルネットワークと物流ノウハウを生かし、お客様やパートナーとともに、持続可能なサプライチェーンの構築と社会課題の解決に貢献してまいります。
*1:インド政府が推進する半導体産業育成スキームの第2フェーズ。第1フェーズで築いた製造・組立の基盤に加え、設計力の強化、製造装置・材料の国内調達、R&Dおよび人材育成を一体化し、インド国内での完全な半導体エコシステムの確立を目指す国家戦略。
*2:インド半導体ミッション(ISM)代表団がNXグループビルを訪問(2026年1月27日)
https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/news/press/2026/20260127-1.html