2002年09月19日
当社は、事務処理代行のアウトソーシング範囲の拡大を目指し、データ入力とその管理業務を行う子会社“名護イーテクノロジー株式会社”を沖縄県名護市に設立いたします。
当社では、既に昨年5月に中国上海市にデータ入力・ソフトウェア開発業務を行う上海e-テクノロジー有限公司を設立し、1年を経た現在では、国内外の海上輸送貨物のデータ入力を中心に月間10万件を超えるデータ処理を行っています。
今回の新会社設立は、この上海e-テクノロジー社との相互補完機能、および、東京・上海・名護3都市間における通信回線バックアップ機能の構築を同時に実現し、それぞれの特徴を活かした、より安全で充実したサービスの提供を可能としています。その業務範囲は、データ入力とその管理業務に加え、上海e-テクノロジー社への移管が難しい書類作成業務をビジネスモデルとして計画しており、また、当社グループからの需要にとどまらず、広く一般のマーケットからの受注を目指すものです。
新会社を設立する沖縄県名護市は、北東アジアの主要都市とも至近距離にあり、地勢学的にも、また、今後の上海e-テクノロジー社との連携においても、極めて有利な条件を備えております。
これらをバックグラウンドとして、新たな事務処理アウトソーシング業務の創出と地域への貢献を目指してまいります。
以上
会社概要 | ||
名称 | 名護イーテクノロジー株式会社 | |
所在地 | 沖縄県名護市 | |
資本金 | 30百万円 | |
出資形態 | 日通より100%出資 | |
設立時期 | 2002年10月1日 |