日本通運と日通NECロジスティクス、2026年度東京都 「企業のScope3(物流分野)対策促進事業(航空・海上輸送)」における貨物代理店に選定

~SAF・バイオ燃料の活用を通じて、サプライチェーンのCO2排出量削減に貢献~

 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:堀切智)のグループ会社、日本通運株式会社(社長:竹添進二郎 以下、日本通運)と日通NECロジスティクス株式会社(社長:吉田直樹 以下、日通NECロジスティクス)は、6月2日(火)、東京都の助成事業「企業のScope3*1(物流分野)対策促進事業(航空・海上輸送)」*2における貨物代理店に選定されました。

出典元:公益財団法人東京都環境公社 (企業のScope3(物流分野)対策促進事業(航空・海上輸送)リーフレット抜粋)

出典元:公益財団法人東京都環境公社 (企業のScope3(物流分野)対策促進事業(航空・海上輸送)リーフレット抜粋)

 「企業のScope3(物流分野)対策促進事業(航空・海上輸送)」は、SAFまたはバイオ燃料を活用し、環境負荷の少ない航空・海上貨物輸送を促進することで、サプライチェーン全体におけるCO2排出量削減に寄与することを目的とした東京都の助成事業です。2027年3月末までの期間、本事業に選定された貨物代理店を通じた航空・海上貨物輸送において、SAFまたはバイオ燃料の利用に伴う追加料金の一部が助成されます。

 NXグループは、長期ビジョン「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」の実現に向け、気候変動への対応強化を重要課題(マテリアリティ)の一つと位置づけています。「NX-GREEN SAF Program」や「NX-GREEN Ocean Program」など、お客様のCO2排出量削減に貢献する商品・サービスの提供を通じて、SAFやバイオ燃料の利用拡大を推進しています。
 日本通運は、2024年度から3年連続で本事業の貨物代理店に選定されました。2026年度も、より多くのお客様がSAF・バイオ燃料を利用しやすい環境を整備し、サプライチェーン全体でのCO2排出量削減を支援してまいります。
 日通NECロジスティクスは、今回初めて本事業の貨物代理店に選定されました。電子機器や精密機器など、高い品質管理が求められる物流分野で培った知見を活かし、品質・納期・環境配慮を両立した輸送提案を通じて、お客様の物流における脱炭素化の取り組みを後押ししてまいります。

 NXグループは、グループ全体の2030年CO2排出量削減目標として、Scope1・Scope2は2013年比で排出量の50%削減、Scope3は2022年比で25%削減を掲げています。加えて、2050年までにカーボンニュートラル社会の実現への貢献(Scope1,2,3)を目指しています。2025年6月には、NXグループの2030年CO2排出量削減目標がSBT短期目標として認定されました*3。今後もNXグループ サステナビリティビジョンの実現に向け、ステークホルダーと共に重要課題(マテリアリティ)への取り組みを推進してまいります。

 

【関連リリース】
■NXグループ、「NX-GREEN SAF Program」を日本で提供開始
https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/press/2024/20240410-1.html

■NXグループ、お客様のScope3排出量を削減する国際海上輸送サービス「NX-GREEN Ocean Program」を開始
https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/press/2025/20250213-1.htm

 

*1 :WRI(世界資源研究所)とWBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)が共催し策定しているGHG プロトコルという国際基準では、企業のCO2排出を3つに分類しています。
スコープ1:企業の事業活動における直接的なCO2排出 
スコープ2:電力消費など、他社から供給された熱源、電源等による企業のCO2排出 
スコープ3:企業の事業活動における間接的なCO2排出(製品の輸送、従業員の通勤・出張等)

*2:東京都「クール・ネット東京」HP: https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/scope3

*3:SBT認定されたNXグループの温室効果ガス(GHG)2030年排出量削減目標 
• Scope1・Scope2 
2020年比で排出量の42%削減を目指す 
• Scope3 
2022年比でグループ全体のScope3(カテゴリ4)排出量の25%削減を目指す 
2022年比で販売した化石燃料製品由来のScope3(カテゴリ11)排出量の42%削減を目指す

なお、今回SBT認定されたScope1・Scope2の削減目標は、従前より掲げている2030年削減目標「2013年比でNXグループ全体のCO2自社排出量の50%削減」に相当します。