~「6つのサステナビリティ課題タグ」で体系化し、提案力向上と新サービス開発を加速~
NXグループは、重要課題(マテリアリティ)の一つである「サステナブル・ソリューションの開発・強化」に向け、営業活動における取り組みを一層強化します。お客様のEnd to Endロジスティクスにおけるサステナビリティ課題を「6つの課題タグ」に整理し、NXグループの既存サービス・商品と紐づけて提案を体系化するとともに、該当する課題タグが一目で分かる専用ロゴを整備しました。これにより、提案の分かりやすさを高め、お客様との課題認識を合わせながら、より実効性の高い解決策の提示と新サービス開発へつなげます。

(イメージ図)
■背景
近年、多くの企業が、脱炭素や資源循環、サプライチェーンの強靭化などを経営課題として掲げ、取り組みを加速させています。一方で実行段階においては、「物流をどう変えれば成果につながるのか」「コストや納期と両立できる現実的な手段は何か」といったご相談が増えています。
NXグループは、こうしたニーズに応えるため、SAFの活用やモーダルコンビネーションなど、環境配慮型商品・サービスの拡充を進めてきました。2025年6月には、NXグループの2030年CO2排出量削減目標がSBT短期目標の認定を取得。また、2025年10月に開催した「NXサステナブル・ソリューションフォーラム」では、企業の経営企画やサステナビリティ部門の責任者層を中心に約140名のお客様に参加いただき、Scope3排出量削減に向けた議論を深めました。
今回、新たに「6つの課題タグ」を設定し、お客様の経営課題を起点に最適なソリューションを導き出すためのプラットフォームとして活用します。当社の既存のサービス・商品を6つのカテゴリーのいずれか、または複数に分類・整理することで、課題解決に直結する提案を迅速に行うとともに、未対応・改善余地のある領域を可視化し、お客様との対話を通じて新たなサステナブル・ソリューションの開発を加速させます。
■新たな取り組み事項 -「6つの課題タグ」で提案を体系化-
NXグループは、複雑化するサステナビリティ課題を以下の6分類で整理し、各種サービスを組み合わせた包括的なソリューションを提供します。
| サービス例 | NX-GREEN SAF Program、NX‑GREEN FORWARDING ~AIR~ |
|---|---|
| お客様への提供価値 | CO2排出量削減、Scope3を含む排出量算定・開示対応、RFI/RFQ対応 |
| サービス例 | NRBOX(建設副産物巡回回収システム)、機密書類リサイクルサービス(エコリサイクル便) |
|---|---|
| お客様への提供価値 | 回収・再資源化の仕組みづくり、廃棄物削減や運用効率化(コスト削減・CO2排出量低減) |
| サービス例 | Cargo Monitoring Service、プロテクトBOXシリーズ |
|---|---|
| お客様への提供価値 | 輸送状況の可視化による安全性の確保、品質事故リスクの低減・損失抑制 |
| サービス例 | 誰にもやさしい倉庫、鉄道7days、NX Truck & Sea |
|---|---|
| お客様への提供価値 | 輸送・庫内オペレーションの継続性確保、納品遅延の抑制等サプライチェーンの安定化、BCP強化 |
| サービス例 | 越境EC物流サービス、NX-SOLUTION温度管理輸送サービス「環境配慮型温度管理容器」 |
|---|---|
| お客様への提供価値 | 生産・販売戦略変更に伴うリードタイム・供給安定性・品質の確保、海外市場対応力の向上 |
| サービス例 | 建設ロジスティクス、ミルクラン輸送 |
|---|---|
| お客様への提供価値 | 輸配送コストの最適化、リードタイム短縮、在庫圧縮によるキャッシュフロー改善、需給変動への対応力向上 |
また、上記の6項目それぞれに、サステナブル・ソリューションのキーワードを織り込んだ専用ロゴを作成しました。提案書等に専用ロゴを掲載することで、当社の提案が「どのサステナビリティ課題の解決に資するものか」をお客様と共有し、課題認識の明確化と議論の深化につなげることを目的としています。さらに、グループ内では提案・案件をタグで整理し、社内のツールを活用したナレッジの蓄積、営業進捗の可視化、そしてその横展開を進め、提案品質の平準化とスピード向上を図ります。

(6つの課題タグ)
■今後の展開
まずは日本通運において取り組みを開始し、営業現場での成功事例・運用知見を蓄積した上で、グローバルへ水平展開していきます。この取り組み強化により、課題の整理から解決策の実装まで一貫して支援する「お客様のパートナー」として、課題解決につながる新サービス・商品の開発につなげます。
NXグループは、原材料調達から最終配送に至るEnd to Endにおけるサプライチェーン全体を視野に入れたサステナブル・ソリューションの提供を通じ、お客様のサステナビリティ経営をこれからも支えてまいります。
<本件に関するお客様お問い合わせ先>
NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社 サステナビリティ推進部
E-mail:nxhd-sustainability@nipponexpress.com