~お客様のサステナビリティ経営を支える、環境配慮型の海陸複合輸送ソリューション~
NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:堀切智)のグループ会社、日本通運株式会社(社長:竹添進二郎 以下、日本通運)は、新日本海フェリー株式会社(社長:入谷泰生 以下、新日本海フェリー)と連携し、海上輸送と鉄道輸送を組み合わせたモーダルコンビネーション型輸送サービス「Sea & Rail 新日本海ルート(新潟港―苫小牧東港)」を2025年12月1日(月)から開始します。

【開発の背景】
NXグループは、長期ビジョン実現に向け「持続的成長と企業価値向上のためのサステナビリティ経営の確立」を推進しています。トラック中心の輸送形態から鉄道・船舶を利用するモーダルシフトを積極的に進め、複数の輸送モードを組み合わせた柔軟なロジスティクスソリューションの提供と、お客様のCO2排出量削減に貢献するサービスの創出に取り組んでいます。
また、トラックドライバーの時間外労働規制の強化を背景に、将来的な労働力不足も見込まれており、長距離トラック輸送への対応が今後の大きな課題となっています。
このような状況の中、日本通運は、新日本海フェリーと連携し、津軽海峡を経由するモーダルコンビネーション型の輸送サービス「Sea & Rail 新日本海ルート(新潟港―苫小牧東港)」を新たに開発しました。環境配慮と将来的な労働力不足への対応を両立する輸送サービスとしてご利用いただけます。
【Sea & Railサービスの特徴】
【今後の展開】
船会社・フェリー会社等との連携による新たなルートの構築を進め、「Sea & Rail」サービスのさらなる拡充に取り組んでいきます。
NXグループは、あらゆる輸送モードを組み合わせ、カーボンニュートラルや脱炭素社会の実現に向けてCO2排出量削減に貢献する物流サービスを開発・提供することで、これからもお客様のサステナビリティ経営をサポートしてまいります。
*:RSVコンテナ:日本通運が開発した鉄道・内航船双方の輸送に対応した12ftハイブリッドコンテナ
<本件に関するお客様お問い合わせ先>
日本通運株式会社 ネットワーク商品企画部
nittsu-network-transport-planning@nipponexpress.com
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