NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:堀切智)のグループ会社、日本通運株式会社(社長:竹添進二郎 以下、日本通運)の野球部は、6月8日(日)、千葉県で行われた南関東大会第一代表決定戦において対戦相手のテイ・エステックを3-0で破り、11年連続となる本大会出場が決定しました。
日本通運野球部は埼玉県一次予選を1位で突破し、本大会出場権をかけて南関東大会に挑みました。初戦の千葉熱血戦を12-1(7回コールド)、準決勝のJFE東日本戦を2-0で勝利。6月8日(日)に勝てば本大会出場が決まるテイ・エステックとの第一代表決定戦に臨みました。
埼玉県一次予選の決勝戦と同じ顔合わせとなった本試合。先発マウンドを託された冨士隼斗投手は、150キロを超える直球を武器に、4回まで相手打線に1安打も許さない気迫の投球を見せます。打線も好投に応えるように、2回に木村翔大選手の適時打により先制すると、3回、8回にも追加点を挙げ、3-0で勝利。冨士投手は1安打完封という圧巻の投球を披露しました。
日本通運野球部は南関東第一代表として、8月28日(木)から東京ドームで行われる本大会に臨みます。11年連続50度目の出場となる本大会では、61年振りの黒獅子旗獲得を目指します。
(全員で記念撮影)
(勝利を喜ぶ選手たち)
(澤村監督の胴上げ)
<監督・選手コメント>
・澤村 幸明監督
「大会を通して、バッテリーを中心に本当によく守ってくれました。ピッチャーは落ち着いていて、ランナーを出しても慌てることはありませんでした。完封勝利を挙げた相馬や冨士もそうですし、初戦に投げたピッチャーも粘るピッチングができていました。これに関しては、キャッチャー山本の成長も大きかったと感じています。都市対抗は2年連続ベスト8なので、今年はもう一歩進みたいと思っています。さらに勢いを増して日本一を目指していきます。」
・添田 真海主将
「今大会を通して守り勝つという目標を達成できたことは自信になりました。この強さを当たり前にして更にレベルアップしていきたいです。全員がやってきたことを発揮できましたし勝負強さも発揮できた試合だったと思います。ナイスゲームでした!」
・冨士 隼斗投手
「第一代表決定戦で先発し都市対抗出場を決めることができ良かったです。チームを勝たせるピッチングができたのも野手陣が守備、攻撃で助けてくれたお陰です。本戦でも今回のようなピッチングができるように2ヶ月追い込んでいき都市対抗で優勝できるように頑張っていきます。」