～約1万㎡の倉庫面積で、半導体や医療機器関連などの産業に対応～
NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社（社長：堀切智）のグループ会社、NXマレーシア株式会社（社長：平岡章 以下、NXマレーシア）は、ペナン州のマレー半島側に位置するバトゥ・カワン工業団地近くに新倉庫「バトゥ・カワンロジスティクスセンター」を開設し、5月27日（火）に竣工式を行いました。
（倉庫外観）
（倉庫内観）
（竣工式でスピーチをするNX南アジア・オセアニア社長 小林 克人）
ペナン州は、マレーシアではクアラルンプール首都圏に次ぐ経済規模で、「東洋のシリコンバレー」と呼ばれる半導体の一大拠点となっています。またペナン州政府は医療機器メーカーの誘致も積極的に行っており、旺盛な国内消費や輸出入により、半導体関連、医療機器関連を中心に物流需要が増加しています。さらなる需要拡大に対応するため、NXマレーシアはバトゥ・カワン工業団地近くに新倉庫を開設しました。
バトゥ・カワン工業団地は2011年に入居が開始された比較的新しい工業団地で、総面積約2,860haの敷地に、半導体、医療機器、電機・電子産業など日系企業を含む外資企業が約120社入居しています。ペナン空港から約25㎞、首都クアラルンプールから約300㎞に位置し、ペナン第二大橋や、マレー半島を南北に繋ぐ高速道路にも近く、好条件の立地となっています。
「バトゥ・カワンロジスティクスセンター」は、倉庫面積9,204㎡、全面空調かつ天井高12mの規模を誇り、お客様の多様なニーズに応え、高付加価値サービスを提供する最新鋭の倉庫です。高床バース、ローディングドック、電動ドックレベラーを備え、効率的な荷役作業が可能です。また、24時間の有人警備やCCTVを完備しており、高度なセキュリティ体制を構築しています。リパッキングやキッティング、ラベリングなどの付帯作業にも対応可能で、多様な産業のお客様に最適な物流オペレーションを提供します。
NXグループは、高品質でグローバルな物流プラットフォームの構築を目指し、お客様の事業を物流面からサポートしてまいります。
【倉庫概要】
| 名称 | バトゥ・カワンロジスティクスセンター |
| 所在地 | Lot 1594&1595, Lorong Seruling 1, Kawasan Perindustiran Valdor, Sebarang Perai Selatan, Pulau Pinang |
| 倉庫面積 | 9,204㎡ |
| 主要設備 特徴 |
天井高12m 倉庫床荷重4,000㎏/㎡ 高床バース/ローディングドック8基 有人警備24時間・CCTV完備 全面空調、保税倉庫 |
