ニュースリリース

日本通運、モーダルコンビネーション型輸送サービス「Sea&Rail」に、 北九州ルート(新門司港―大阪南港)を追加し、サービスを拡充

~CO2排出量を削減する環境にやさしい輸送サービスで、お客様のサステナビリティ経営に貢献~

 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:堀切智)のグループ会社、日本通運株式会社(社長:竹添進二郎 以下、日本通運)は、株式会社名門大洋フェリー(社長:野口恭広 以下、名門大洋フェリー)と連携し、海上輸送と鉄道輸送を組み合わせたモーダルコンビネーション型輸送サービス「Sea&Rail 北九州ルート(新門司港―大阪南港)」を3月19日(火)から開始いたします。

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Sea & Rail 北九州ルート(新門司港-大阪南港)

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名門大洋フェリー フェリー「きょうと」

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RSVコンテナ積載トレーラー

 

■開発の背景

 NXグループは、長期ビジョン実現に向け「持続的成長と企業価値向上のためのサステナビリティ経営の確立」を推進しています。トラック中心の輸送形態から鉄道・船舶を利用した輸送形態へのモーダルシフトを積極的に進め、複数の輸送モードを組み合わせた柔軟なロジスティクスソリューションの提供と、お客様のCO2排出削減に貢献するサービスの創出に取り組んでいます。また、2024年4月から適用されるトラックドライバーの時間外労働規制強化により将来的な労働力不足も見込まれ、長距離トラック輸送についても今後の大きな課題となっています。
 このような状況の中、日本通運は名門大洋フェリーと連携し、瀬戸内海を経由するモーダルコンビネーション型の輸送サービス「Sea&Rail北九州ルート(新門司港―大阪南港)」を新たに開発しました。CO2排出量が少なくエネルギー効率の高い内航船舶と鉄道を組み合わせた環境配慮型の輸送手段および将来的な労働力不足にも対応する輸送サービスとしてご利用いただけます。

■Sea&Railサービスの特徴

 NXグループは、あらゆる輸送モードを組み合わせ、カーボンニュートラルや脱炭素社会の実現に向けてCO2排出削減に貢献する物流サービスを開発・提供することで、これからもお客様のサステナビリティ経営をサポートしてまいります。

■サービス案内ページ「V-Site」
URL:https://www.nittsu.co.jp/v-site/102.html

※RSVコンテナ:日本通運が開発した鉄道・内航船双方の輸送に対応した12ftハイブリッドコンテナ