ニュースリリース

日本通運、モーダルコンビネーション型輸送サービス「Sea & Rail」に、東九州ルート(大分港 ― 神戸港)・(別府港 ― 大阪港)を追加し、サービスを拡充

~CO2排出量を削減する環境にやさしい輸送サービスで、お客様のサステナビリティ経営に貢献~

 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:堀切智)のグループ会社、日本通運株式会社(社長:竹添進二郎 以下、日本通運)は、株式会社商船三井さんふらわあ(社長:牛奥博俊 以下、商船三井さんふらわあ)と連携し、海上輸送と鉄道輸送を組み合わせたモーダルコンビネーション型輸送サービス「Sea & Rail 東九州ルート(大分港-神戸港)」「Sea & Rail 東九州ルート(別府港-大阪港)」を2月13日(火)から開始いたします。

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【開発の背景】
 NXグループは、長期ビジョン実現のため「持続的成長と企業価値向上のためのサステナビリティ経営の確立」を推進しています。トラック中心の輸送形態から鉄道・船舶を利用した輸送形態へのモーダルシフトを積極的に進め、複数の輸送モードを組み合わせた柔軟なロジスティクスソリューションの提供と、お客様のCO2排出量削減に貢献するサービスの創出に取り組んでいます。
 また本年4月には、トラックドライバーに対する時間外労働規制の強化により将来的な労働力不足も見込まれ、長距離トラック輸送についても今後の大きな課題となっています。
 このような状況の中、日本通運は、商船三井さんふらわあと連携し、瀬戸内海を経由するモーダルコンビネーション型の輸送サービス「Sea & Rail東九州ルート(大分港-神戸港)」「Sea & Rail東九州ルート(別府港-大阪港)」を新たに開発しました。環境配慮型の輸送手段および将来的な労働力不足などにも対応する輸送サービスとしてご利用いただけます。

【Sea & Railサービスの特徴】

【今後の展開】
 船会社・フェリー会社等との連携による新たなルートの構築を進め、Sea & Railサービスのさらなる拡充に取り組んでいきます。

 NXグループは、あらゆる輸送モードを組み合わせ、カーボンニュートラルや脱炭素社会の実現に向けてCO2排出量削減に貢献する物流サービスを開発・提供することで、これからもお客様のサステナビリティ経営をサポートしてまいります。

※RSVコンテナ:日本通運が開発した鉄道・内航船双方の輸送に対応した12ftハイブリッドコンテナ