施策の実施状況

1.株主総会の活性化及び議決権行使の円滑化に向けての取組み

補足説明
株主総会招集通知の早期発送 当社は、定款の定めにより12月31日を基準日とし、法令に基づく決算処理および、それに係る会計監査の期間を一定期間確保した上で、「定時株主総会招集ご通知」の電子提供措置の公表および招集通知の発送を実施してまいります。また、電子提供措置の公表および招集通知の発送については、早期実施に努めてまいります。
集中日を回避した株主総会の設定
電磁的方法による議決権の行使 議決権行使サイトにおけるインターネット・スマートフォン等による議決権行使を導入しています。
議決権電子行使プラットフォームへの参加
その他機関投資家の議決権行使環境向上に向けた取組み
機関投資家向け議決権電子行使プラットフォーム(いわゆる東証プラットフォーム)を導入しています。
招集通知(要約)の英文での提供 株主総会の活性化および議決権行使の円滑化に資するため、招集通知の英語版を作成しています。
その他 当社ホームページにおいて招集通知を日本語版・英語版ともに掲載しています。
「株主総会」に関する当社ホームページのURLは以下のとおりです。
日本語サイト:https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/ir/event/general-meeting/
英語サイト:https://www.nipponexpress-holdings.com/en/ir/event/meetings/

また、株主総会のライブ配信 (ハイブリッド参加型バーチャル株主総会)を行うことで、総会当日ご出席いただけない株主様においてもご自宅などから視聴いただき、総会の状況を提供いたします。
実施していない

2.IRに関する活動状況

  補足説明 代表者自身による説明の有無
ディスクロージャーポリシーの作成・公表 金融商品取引法に定める「フェア・ディスクロージャー・ルール」の趣旨を尊重し、公正で透明性の高い情報の適時、適切な開示と、株主・投資家をはじめとするステークホルダーの皆様との対話を通じ、コミュニケーションの充実と信頼関係の維持、向上を図る目的で、策定し、ウェブサイトに掲載しております。
「ディスクロージャーポリシー」ウェブサイトURL
日本語:https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/ir/disclosure/
英語 :https://www.nipponexpress-holdings.com/en/ir/disclosure/
個人投資家向けに定期的説明会を開催 個人投資家向け説明会
証券会社等が主催する説明会に参加し、当社の事業内容、業績等を説明しております。
【2023年度開催実績】
2023年度においては、IR担当部門をスピーカーとして、証券会社が主催する個人投資家向けオンライン会社説明会に1回説明を実施いたしました。(2023年12月14日実施)
なし
アナリスト・機関投資家向けに定期的説明会を実施 当社は、証券アナリスト、機関投資家向けに各種説明会を実施しております。
  • 決算説明会
    • 年2回、年次と半期の決算発表日に決算説明会を開催、代表取締役社長および各本部長ら経営幹部により、内容の説明および質疑対応を行っております。
    • 第1四半期と第3四半期の決算時には、オンライン会議等で財務担当役員から内容の説明および質疑対応を行っております。
    • 上記、各四半期の決算説明内容、主な質疑については、当社ウェブサイトに掲載しております。また、年次と半期の決算説明会のオンデマンド動画についても、日本語音声版の他、英語音声版の動画を公開しております。
      「決算説明会」ウェブサイトURL
      日本語: https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/ir/event/data-room/
      英語 :https://www.nipponexpress-holdings.com/en/ir/event/presentations/
  • スモールミーティング・証券会社主催のカンファレンス
    • アナリスト・機関投資家と代表取締役社長、経営幹部のスモールミーティングを適宜開催しております。
      【2023年度開催実績】
      2023年3月7日に、代表取締役社長をスピーカーとするスモールミーティングを開催いたしました。
    • また、主に海外投資家との面談機会と捉えて、証券会社主催のカンファレンスにも積極的に参加いたします。
      【2023年度の主な実績】
       2023年上半期: 2回参加
       2023年下半期: 1回参加
  • インベスターデイ(IR Day)
    • アナリスト・機関投資家向けに代表取締役社長および各業務執行取締役が事業等のテーマごとに当社の取組みを説明する事業説明会、およびインベスターデイ(IR Day)を適宜開催いたします。
      【2023年度開催実績】
      サステナビリティ経営の推進、グローバル事業の成長戦略、シナジー拡大とそれを実現するPMI体制、当社グループの経営戦略などをテーマに2023年9月14日に開催いたしました。
    • IR Dayほか、当社の経営方針や事業戦略に関わる説明会の資料は、当社ウェブサイトでご覧いただけます。
      「IR関連イベント(IR Day等)」のウェブサイトURL
      日本語:https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/ir/event/policy-meeting/
      英語:https://www.nipponexpress-holdings.com/en/ir/event/plan/
あり
海外投資家向けに定期的説明会を開催
  • 海外投資家と電話会議、また証券会社主催のカンファレンスに参加し、代表取締役社長、IR担当取締役は定期的に面談を実施しております。渡航による海外投資家訪問および来訪による面談対応のほか、電話会議およびWeb会議による面談も積極的に実施しております。
あり
IR資料をホームページ掲載 統合報告書、決算短信、決算説明会資料、決算説明会での主な質疑、有価証券報告書、経営計画、報告書、IRカレンダー、サステナビリティデータブック、月次売上高情報等をウェブサイトに掲載しております。
「株主・投資家の皆様へ」ウェブサイトURL
日本語:https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/ir/
英語 :https://www.nipponexpress-holdings.com/en/ir/

株主還元、事業展開、強み、目指す姿などを分かりやすく紹介した個人投資家向けウェブサイトも設けております。
「個人投資家の皆様へ」ウェブサイトURL
https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/ir/individual/

IRに関する部署(担当者)の設置 経営企画部にIR推進室を設置し、経営企画部担当役員がIR活動を統括しています。
その他
  • 個別取材への対応
     主にアナリスト向けに電話やWeb会議等による個別取材を実施しております。対話の内容は、決算説明会資料や月次開示情報等を用いて、物流市場動向や事業環境をはじめ、当社の事業の状況等について説明しております。
  • 株主・投資家の主な関心事項と対話を踏まえて取り入れた事項
     当社は、上記のとおり投資家の皆様と様々な形で対話を実施しており、対話のテーマ、投資家の皆様のご関心事項も、決算の概要、業績の見通し、物流市場の動向および事業環境、経営戦略、収益改善、M&A戦略、株主還元など多岐にわたります。いただきましたご意見については、経営に反映するよう定期的に取締役会へも報告しております。
     また、対話を踏まえて取り入れた具体的な事項の例といたしましては、当社の事業動向、特に、航空・海運フォワーディング事業の動向についてご質問をいただいていることを踏まえ、一層の理解促進を図ることを目的に、2022年12月期第2四半期より「日本・海外セグメント発航空輸出事業の粗利益額と粗利益率推移」を、2023年12月期第1四半期より「日本・海外セグメント発海上輸出事業のTEU当たりの粗利益額の推移」を決算説明会の補足資料に掲載しております。
  • 事業見学会
    投資家の皆様の当社事業に対する理解を深めていただくために、主要事業会社である日本通運の事業拠点、海外会社の事業拠点等の施設見学会も、要望・必要性を見極めながら、随時開催してまいります。
  • 株主向け報告書
     当社は株主の皆様に当社グループの経営状況や事業内容をご理解いただくために、年2回、報告書をお届けしております。
     当社発行の株主向け報告書は、当社ウェブサイトに掲載しております。
    「報告書」のウェブサイトURL
    日本語:https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/ir/library/report/
    英語:https://www.nipponexpress-holdings.com/en/ir/library/report/

3.ステークホルダーの立場の尊重に係る取組み状況

  補足説明
社内規程等によりステークホルダーの立場の尊重について規定 「物流を通して社会に貢献すること」を企業理念に掲げ、ステークホルダーの尊重・良好な関係を築くための方針・取り組みについてNXグループ行動憲章、コンプライアンス規程等に定め、グループ全体で取り組んでおります。
また、当社グループの創立100周年である2037年に当社グループのありたい姿を描いた「長期ビジョン」においても、企業理念や企業メッセージ、および行動憲章でも示される「安全・コンプライアンス・品質」等の大切にする価値観を土台に、「顧客・社会」「株主」「社員」といったステークホルダーとともに歩むという姿勢を示し、協働・共創により事業成長を目指すことを明確に示しております。これらを踏まえて、当社グループのサステナビリティに係る基本的な考え方および目指すべき姿を「NXグループサステナビリティ方針」「NXグループサステナビリティビジョン」として定めております。これらを踏まえて、人権の尊重、環境経営ほか、ステークホルダーの立場を尊重することを定めた各種方針を定めております。
当社グループのサステナビリティについての考え方については、当社ホームページでご覧いただけます。
「NXのサステナビリティ」ウェブサイトURL
日本語:https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/sustainability/
英語:https://www.nipponexpress-holdings.com/en/sustainability/
環境保全活動、CSR活動等の実施
  • サステナビリティ経営の推進
    • 当社は、持続的成長と企業価値を向上させるためにはサステナビリティを巡る課題に適切に対処していくサステナビリティ経営を推進していくことが必須であると認識し、従来から取締役会において重要なリスク管理の一部として議題とし経営会議、執行役員会においても常時議題としております。
    • 2023年1月には、グループが一体となってサステナビリティ経営を推進していくために、NXグループのサステナビリティ方針・ビジョンを策定、その中で「経済的価値」・「環境的価値」・「社会的価値」の3つの価値を掲げ、サステナブルな社会の実現に貢献する物流サービスの創出など、事業を通じて持続可能な社会を実現することを目指しています。また、同年8月には「NXグループ人権方針」を、12月には「NXグループ持続可能な調達方針」を策定しました。今後も責任ある事業活動を通じ、また、株主・投資家をはじめとする各ステークホルダーとの対話の活用を通じ、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
    • こうした考えを具体化していくために「NXグループ経営計画2028」の策定に合わせ、取締役会で当社グループの重要課題(マテリアリティ)の見直しを決議し、それぞれの重要課題に対する取組みを推進しております。

    【重要課題(マテリアリティ)】

    • サステナブル・ソリューションの開発・強化(主な取組み:マテリアリティ・ソリューションの強化、脱炭素ロジスティクス・ソリューションの強化など) 
    • グローバル・サプライチェーンの強靭化(主な取組み:ITインフラの整備とセキュリティレベル向上、DX推進によるロジスティクスの高効率化、高品質化、高収益化など)
    • 気候変動への対応強化(主な取組み:化石燃料使用に伴うCO2排出量の削減、電力使用量の削減、再エネ導入の拡大など)
    • イノベーションを生む人財力の向上(主な取組み:優秀な人財の確保・育成、Well-beingの充実など)
    • 人権の尊重と責任ある企業活動の実現(主な取組み:安全・安心の確保、人権尊重への取組みなど)
  • 環境保全活動
    • 当社グループは、「NXグループ企業理念」において「物流を通じて社会に貢献し、豊かな未来を創る」という、NXグループの企業としての在り方や社会との係わり方を明文化しております。
    • 特に、環境への取組みについては「NXグループ環境憲章」、「NXグループ環境規程」を定めて具体化するとともに、グループが一体となって環境経営の推進を図るために、「サステナビリティ推進委員会」にて環境経営に関する諸施策について定期的に議題として協議し、環境経営推進施策に取組んでおります。
    • 気候変動に伴う温暖化の進行による異常気象の発生は、幹線道路の通行止めや鉄道コンテナ、航空機の運行停止など輸送障害につながり、物流事業に深刻な影響を与えます。また、廃棄物の排出削減は環境負荷を軽減するとともに、事業コスト削減にもつながります。
    • 当社グループは、2023年1月、CO2排出量に関する中長期削減目標を設定し、環境配慮車両の導入や再生可能エネルギーの導入など、グループ全体でCO2排出量の削減に取組んでいるほか、2022年5月に表明したTCFD賛同に続き、2023年5月にはSBTiにコミットメントレターを提出し、SBT認定取得に向け取組んでおります。
    • 当社グループは主に化石燃料を利用しCO2を排出する物流企業として、気候変動へ対応していくことが重要な課題であるとともに新たなビジネスモデルを生み出し企業価値の向上につながるものと認識し、ワンストップ・ナビ、エコトランス・ナビ、NX-GREEN CalculatorといったCO2可視化ツールを活用した環境負荷低減輸送の提案、モーダルシフトや物流共同化の推進、EV等環境負荷の少ない車両の導入、SAF、バイオ燃料といった代替燃料の利用促進などの取組みを推進しております。
    • 今後とも事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献し、企業価値の向上を図ってまいります。
  • コンプライアンス推進体制
    • 良識ある企業活動の基礎となるコンプライアンス体制については、リスクマネジメント本部にコンプライアンス・リスク統括部とコンプライアンス委員会を設置し、グループ一体となったコンプライアンス経営を推進する体制の構築を進めております。また、企業理念を具現化するために日々の活動の在り方を規定し、行動の方向性を示す「NXグループ行動憲章」、健全・透明・公正な事業活動を行うための「NXグループコンプライアンス規程」を定めており、取締役会の決議により改廃を行います。
    • これらの行動準則については、各構成員が理解して行動するために都度確認できるよう、携帯用のコンプライアンスカードや社内イントラネットへの掲載しております。また、「NXグループコンプライアンス・ハンドブック」(16言語)として冊子にまとめ、海外グループ会社を含む全てのグループ従業員を対象に配布し、社内イントラネットでも閲覧できるようにしています。その他に階層別研修、新規雇用者研修などの集合教育、職場における教育、eラーニングの実施により周知しております。
    • 海外を含むグループ会社へのさらなるコンプライアンスの浸透を図るため、「競争法遵守規程」、「贈収賄防止規程」、「個人情報保護規程」をグループ規程として定め、各規程ガイドラインを制定し、体制整備、実践を進めております。
    • 当社グループのサステナビリティに関する考え方や取り組みについて、ステークホルダーの皆様に分りやすく報告するために「統合報告書」「サステナビリティデータブック」を発行しております。
      「IR資料室」ウェブサイトURL
      日本語:https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/ir/library/
      英語 :https://www.nipponexpress-holdings.com/en/ir/library/
ステークホルダーに対する情報提供に係る方針等の策定

 公正で透明性の高い情報の適時、適切な開示に対する姿勢について、ディスクロージャーポリシーを策定し、適時適切な情報開示を行っております。

「ディスクロージャーポリシー」ウェブサイトURL
日本語:https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/ir/disclosure/

英語 :https://www.nipponexpress-holdings.com/en/ir/disclosure/

その他
  • 安全・衛生の取組み
    • 労働環境における安全・衛生の確保は、当社グループの従業員が安心して働くための大前提であり、また交通安全・安全作業は運送事業を行ううえでの社会への責任であるとともに、お客様に対する当社サービスの競争力の源泉であることから、経営における重要課題と位置付けております。

      〇NXグループ安全理念 『安全は全てに優先する』
       安全の確保は経営の根幹をなすものであり、企業の社会的責務である。
      〇NXグループ衛生理念 『健康で笑顔あふれる職場を実現する』
       健康はすべての人の願いであり、会社および従業員が成長し続けるための活力となる。
    • 安全については、安全推進体制を整備するとともに、安全理念に基づき、毎年度、グループの安全目標と取組事項を定め、グループ各社は、当該目標、取組みに応じて、各社の目標を設定のうえ、安全推進責任者、担当者を中心に各種取組みを推進いたします。
      また、日本国内のグループ会社では、安全に対する全社的な意識の高揚を目的に、事故・災害の防止への強い決意を込めた「安全の誓い」を制定し、グループで共有しております。
    • 衛生については、健康経営の推進を重点的な取組みとし、「NXグループ健康宣言」を策定し、グループ各社において、健康経営で解決したい経営課題と施策を示した健康経営マップの作成、健康経営推進体制の構築等を進めながら、各種取組を推進しております。
    • なお、安全・衛生への取組みについては、当社発行の統合報告書、サステナビリティデータブックおよび当社ウェブサイトにてご覧いただけます。
      NXグループサステナビリティデータブック ウェブサイトURL
      日本語:https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/sustainability/report/
      英語 :https://www.nipponexpress-holdings.com/en/csr/report/

      NXグループ統合報告書・アニュアルレポート ウェブサイトURL
      日本語:https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/ir/library/anual/
      英語 :https://www.nipponexpress-holdings.com/en/ir/library/annual/
  • 人財戦略、ダイバーシティ経営推進の取組み
    • NXグループでは、NXグループダイバーシティ推進基本方針を定めるとともに、NXグループ人財ポリシーを取締役会決議により制定いたしました。会社は社員を「人財」と位置づけ、多様な視点や価値観を認め合い、持続的な成長につながるよう取組んでまいります。

    【NXグループ人財ポリシーの策定】
    NXグループの「人財」に関する考え方や方針について、グループ・グローバルにおける様々な人財の課題に対応し、グループの人財戦略に一貫性を保つ共通基盤とするものです。また、ポリシーを開示することにより、「求める人財像」や「会社が約束すること」が明確になり、人財の確保や企業価値とエンゲージメントの向上につながると考えています。 ポリシー内に記載のある「会社が約束すること」には多様性について、新たな価値を創造するため、多様な人財が認め合い、全員が一体感をもって活躍できる場を提供することと定めています。

    ※<NXグループダイバーシティ推進基本方針>
    ダイバーシティの推進により、全ての従業員が互いの多様性を尊重し合い、一人一人が持てる力を最大限に発揮し活躍できる環境をつくることで、「従業員の自己成長・自己実現」と「NXグループ持続的成長と企業価値向上」を実現します。
    ◆多様性の尊重
    年齢、性別、性的指向や性自認、国籍、障がいの有無等にかかわらず、互いを尊重し合います。

    • 主要な子会社である日本通運では、全社的な意識醸成に向け、社長自らのトップコミットメントをはじめ、組織のトップである各支店長による「支店長ダイバーシティ宣言」の発信を社内ポータルサイトに展開し、会社全体で強力に推進する決意や姿勢などを社内に継続し示しております。また、ブロックごとにダイバーシティ推進者を配置し、定期的に開始するダイバーシティ推進者会議にて、取組みの状況を共有しております。

    【エンゲージメント向上】

    • NXグループでは、強い帰属意識、高い貢献力、力を発揮出来る環境の実現などが持続的成長と生産性の向上による企業価値に繋がると考え、その数値を把握すべく、2023年度から海外を含む主要子会社に対して、エンゲージメントサーベイを行いました。
    • 女性を含むすべての従業員が活躍できる職場づくりを目的として、会性別・社歴・年齢層・性別など属性別の結果で、多様性の状況を定量評価できるとともに組織単位での結果も把握できるため、分析・フィードバックを行いながら経営計画の実現、エンゲージメント向上に向けて従業員一人一人の行動変容につながる課題解決を目指し、全社で推進しています。
    • また、エンゲージメントサーベイは毎年実施し、変化を見ながら施策の有効性を検証し、多様な人財の活躍を強みとした持続的成長と企業価値向上に向けてPDCAサイクルを回してまいります。

    【働き方改革】

    • NXグループでは日本リージョンにおいて、女性管理職比率・有給取得率・男性育休取得率・障がい者雇用など、社内の多様性を確保するためのKPIを設定し、働きやすい職場環境つくりを進めてまいります。また、モチベーションの向上や成長機会につなげることを目的に、従業員自らが自身のキャリアを考え、異動先の応募ができるポスティングの仕組みも導入し、自身が希望する働きかたの選択肢を設けました。
    • なお、ダイバーシティへの取組みについては、当社発行の統合報告書、サステナビリティデータブックおよび当社ウェブサイトにてご覧いただけます。

なおその他取組みについては、当社発行のサステナビリティデータブック、統合報告書などにてご覧いただけます。

NXグループサステナビリティデータブック ウェブサイトURL
日本語:https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/sustainability/report/
英語 :https://www.nipponexpress-holdings.com/en/csr/report/

NXグループ統合報告書・アニュアルレポート ウェブサイトURL
日本語:https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/ir/library/anual/
英語 :https://www.nipponexpress-holdings.com/en/ir/library/annual/

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よくあるご質問(Q&A)

皆様からよくお寄せいただく質問をQ&Aにまとめました。

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