ニュースリリース

日本通運、滋賀県湖南市で新倉庫「NX栗東湖南倉庫」の稼働開始

2024年5月 8日

～関西エリアの半導体関連産業を支える物流網を強化～

NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社（社長：堀切智）のグループ会社、日本通運株式会社（社長：竹添進二郎　以下、日本通運）は、滋賀県湖南市にて、新倉庫「NX栗東湖南倉庫」の稼働を5月7日（火）より開始しました。

（NX栗東湖南外観）

　滋賀県は東海道新幹線、名神高速道路、新名神高速道路、北陸自動車道といった主要な広域交通基盤が発達しており、東西交通の要に位置する環境・工業県です。琵琶湖からの豊富な水源や都市部への交通利便の優位性などを背景に電機・電子、半導体関連企業などが集積し、物流需要が高まっています。
　このたび稼働開始した、NX栗東湖南倉庫は、「単に物を保管する倉庫」ではなく「1拠点で一貫して作業が行える倉庫」をコンセプトとし、付加価値の高いロジスティクスサービスを提供します。その立地特性を活かし、大阪、名古屋、北陸の中継基地としての機能を果たすほか、重量品の取り扱いができる天井クレーンの併設、倉庫床荷重を備え、半導体製造装置関連のお客様のニーズにお応えします。また入出庫・保管作業のほか、国際輸送における海上コンテナの積み込み・積み下ろし作業、輸出梱包作業などにも対応可能で、関西エリアにおける主要な物流拠点となります。

　NXグループは、経営計画において半導体関連産業への取り組みの強化を掲げており、お客様のニーズに最適な物流ソリューションを提供するとともに、物流を通して地域の産業振興と発展に貢献してまいります。

＜新倉庫の概要＞