重要課題(マテリアリティ)

サステナブル・ソリューションの開発・強化

NXグループがこの重要課題に取り組む理由

あらゆる企業において自然環境や社会・産業の持続性の重要度が高まっている中、NXグループは、顧客や物流業界が直面する環境配慮などの社会課題の解決に貢献するサービスを提供しています。これは、お客様のニーズに対応した新しい価値の提供でもあり、当社グループにとって、顧客数・取引量を増加させる事業の成長機会でもあります。

重要課題(マテリアリティ)の取組みの詳細と企業価値へのつながり

Topic1

人とテクノロジーの調和で、持続可能な物流現場を

少子高齢化の進行、EC需要の拡大、慢性的な人手不足。物流業界では、倉庫内作業を担う人財の確保と定着が、これまで以上に重要な経営課題となっています。
こうした課題に対し、自動化による省人化が進められていますが、すべての作業を自動化するには様々なハードルがあります。日本通運株式会社は、人が中心となり、テクノロジーがそれを支える新しい倉庫のあり方も必要だとの考えのもと、誰もが自分らしく、いきいきと働ける環境整備を進めています。同社が推進するサステナブル・ソリューションの一つである「誰にもやさしい倉庫」プロジェクトでは、労働力不足や多様な人財の活躍といった社会課題に対し、作業負荷を軽減するテクノロジーと、多様性を受け入れる職場環境づくりを組み合わせることで、持続可能な物流オペレーションの実現を目指しています。

Topic2

建設業界で進むサステナブル・ソリューションの面的展開と成長

この1年で、サステナブル・ソリューションは、お客様の人手不足、生産性向上、環境負荷低減といった課題解決に貢献し、NXグループの事業成長とROE向上につながる取組みとして進展しました。日本通運株式会社では、2025年度に総合建設営業部を設立し、建設業向けの営業体制を強化するとともに、2025年度の統合報告書で開示した建設副産物巡回回収システムに加え、業界課題に対応するソリューション開発・提供を拡充しています。
具体的には、タワーマンションをはじめとする高層建築現場向けに、資材の共同配送や搬入・間配りを支援する「建設ロジスティクス」の展開を推進しています。これにより、現場の人手不足や生産性向上、環境負荷低減といったお客様の経営課題解決に貢献し、個社単位の提案から業界全体への面的な展開を進めています。
さらに、成長産業であるデータセンター建設分野では、輸送・保管・組立て・搬入・保守までを一括で担う物流スキームの提案を開始し、工期短縮や安定稼働に寄与することで、新たな事業機会の拡大と収益基盤の強化を見込んでいます。
こうした取組みを通じて、提供価値の差別化と収益性向上を図り、ROE向上への貢献を目指します。

本マテリアリティに対するその他の取組みについては下記をご確認ください。

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