NXグループは、従業員と会社がお互いに対等で、尊重し合える関係であることを前提に、従業員は財産=「人財」と位置づけており、従業員が幸せにモチベーション高く働くことが、お客様、株主、社会に対しての価値創出につながると考えています。
当社グループでは、ダイバーシティ&インクルージョンの推進や人財育成により、多様な人財が能力を発揮し活躍できる環境を作り、Well-beingの充実により、従業員が心身の健康を保ち、「働きがい・やりがい」を感じることで、「従業員が幸せを感じる企業」を実現していきたいと考えています。
日本通運株式会社では、従業員のエンゲージメント向上に向けて取り組むべき施策を明らかにするために、「従業員満足度向上に向けた社内意識調査」を実施し、内発的要因である仕事の充実に関する項目や、組織の風通しに課題があることが分かりました。
課題の解消施策として、「タウンホールミーティング」「360度評価によるリーダーシップ診断」「支援型マネジメント研修」「社内公募制度(ポスキャリ)」などに取り組んでいます。
日本通運株式会社では、女性管理職比率10%(2030年)を達成すべく、ワーク・ライフ・バランスの実現を学ぶ「ワークライフデザインセミナー」、キャリアについて考える「NEWS」、管理職候補の女性係長を対象に、マネジメントスキルを学ぶ「リーダーシップ研修」を実施しています。
また、専門性の高い人財の確保・育成を進めていますが、特に外国籍人財が、日本リージョンにおいて力を発揮できるよう、生活環境を含めた受け入れ体制を構築することで、日本国内のグローバル化をより一層進めています。
本マテリアリティに対するその他の取り組みについては サステナビリティデータブック[PDF 8,673KB]をご確認ください。