株式会社NXワンビシアーカイブズ
株式会社NXワンビシアーカイブズは、電子契約・契約管理サービス「WAN-Sign」をはじめ、機密文書等の重要情報の発生段階から活用、保管、抹消までのライフサイクル全てをカバーするデータ・ソリューションサービスを提供しています。
同社はデータ・ソリューション事業の関西拠点として、滋賀県内に情報管理センターを4カ所設けていることから、滋賀県が推進する琵琶湖版SDGs『マザーレイクゴールズ(MLGs)※』に賛同し、滋賀県内企業様のWAN-Signご利用料金の一部を滋賀県に寄付することで琵琶湖の環境保全に貢献する「滋賀県版地域還元モデル」の取り組みを昨年より始めました。
また、同社は滋賀県と県内企業のDX化を推進する「滋賀県DX協創パートナー」にも登録し、県内企業等へ、同社のDX技術をいかした技術支援やコンサルティングを行っています。滋賀県のDX化の推進と同時に、県が掲げるマザーレイクゴールズ(MLGs)の実現に貢献できるよう、今後も活動を進めていきます。
※マザーレイクゴールズ(Mother Lake Goals, MLGs)
「琵琶湖」を切り口とした2030年の持続可能社会へ向けた目標(ゴール)です。MLGsは、琵琶湖版のSDGsとして、2030年の環境と経済・社会活動をつなぐ健全な循環の構築に向け、琵琶湖を切り口として独自に13のゴールを設定しています。
NX商事株式会社
NX商事株式会社は、本年2月、海上で船舶に燃料を供給する自社のバンカー供給船「愛光丸(総トン数499トン)」の自家用燃料として、バイオディーゼル燃料(*1)を用いた試験運航を開始しました。
今回使用するバイオディーゼル燃料は、従来の船舶燃料に廃食用油を原料としたFAME (*2)を20%以上混合したものであり、従来は廃棄されていた廃食用油を再利用する地球環境に優しい資源循環型の燃料です。また、既存の船舶用内燃機関をそのまま活用できるドロップイン燃料である優位性に加え、従来と比較して20%程度のCO2排出量削減が可能となります。
「愛光丸」の運航範囲である東京湾において約3か月間の試験運行を行い、本取組みを通じて内燃機関や機器類への影響確認や定点性状分析などを実施の後、お客様に船舶向けバイオディーゼル燃料を販売、供給できるスキームを構築していく予定です。
NXグループサステナビリティビジョンで掲げる”事業を通じて世界の人々のより良い暮らしと持続可能な社会の発展を支える”を体現すべく、陸上・海上・航空輸送の各モードに対応したバイオ燃料のサプライチェーン構築に取り組んでおり、低炭素燃料の普及・拡大に努め、循環型社会の実現に貢献していきます。
(*1) バイオディーゼル燃料:生物由来油から作られるディーゼルエンジン用燃料。今回使用するのは、廃食用油などをエステル交換反応させて生成したバイオ成分(FAME)とA重油を混合したもの。
(*2) FAME:脂肪酸メチルエステル。脂肪あるいは脂肪酸とメタノールとのアルカリ触媒反応によって生産できる脂肪酸エステルの一種。
NXアグリグロウ株式会社
NXアグリグロウ株式会社は、2017年にNXグループの新規事業として設立し、南アルプス山麓の山梨県北杜市で太陽光利用型植物工場を運営する会社です。
地元の学生さん達の見学や作業体験を積極的に受け入れることにより、地域に貢献するとともに、同社の事業内容や製品、雇用の特徴について知っていただくことに取り組んでいます。
2023年11月には、同社が所在する山梨県北杜市が主催する『世界に誇る「水の山」プロジェクト』に参画し、地元の高校生の皆さんに水や農業の魅力を伝えるため、作業体験を実施しました。南アルプスの山々が育んだ良質な水と太陽の光を使っているからこそできる、すっきりとした味わいの野菜が、全国の消費者に受け入れられていることを伝えると、農業に対するイメージが少し変わった様子でした。また、60代や70代の方々も元気に活躍でき、天候に左右されずに安定的に出荷可能な同社の施設園芸設備のメリットについて説明し、実際に苗の植え付けを体験することで作業負荷の低さを実感していただきました。このような取り組みを通じ、子どもたちのふるさとを誇りに思う気持ちが更に高まるよう今後も地域の魅力向上に貢献します。
https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/mizunoyama/columns/011.html
NX国際物流(中国)有限公司
NX国際物流(中国)は、中国全土をカバーする総合物流事業運営と中国・香港・台湾・韓国の東アジア地域を管轄するリージョン本社機能を併せ持つ会社です。
同社では、地域に根ざしたサステナブルな環境社会貢献活動として植樹活動に取り組んでいます。中国が起源とされる桃の節句2024年3月3日には、上海市青浦区にある同社倉庫敷地内で植樹イベントを実施、従業員とその家族(計45名)が参加し桜(ソメイヨシノ)の木を植樹いたしました。当日は絶好の天気に恵まれ、普段仕事上で関わりが少ない参加者同士も声を掛け合い、楽しみながら取り組みました。当日、植樹した木は10本程度と、植樹によるCO2排出削減量はごく僅かですが、植樹活動を通して従業員及びその家族の自然環境および社会貢献に対する意識を高める絶好の機会となりました。
同社では、今後も植樹活動を継続し、活動を通じて環境保護の重要性を再確認するとともに、サステナビリティへの意識向上を図ります。
NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社
NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社は中学校社会科地理・公民に対応したオリジナル教材セット「Logistics for the Future!~地域、世界を結ぶ物流の役割~」を制作しました。
2023年に希望する全国の1,012校へDVD、生徒用冊子、教師用手引きが無償配布され、文部科学省から選定された学校用教育教材として授業で活用されています。
本教材は学習指導要領に基づき、交通網の発達や物流の消費生活への支えについて紹介しています。導入編とまとめ編に分かれており、アクティブ・ラーニングやグループ学習にも活用できます。教材を使用した学校からは「生徒にとっても身近な物流ですが、実際に服を例にして、海外で作られた物が手元に届くまでの過程を映像で見ることができて良かったです。また、環境配慮や働くこと(勤労)の視点も持てたように思います。」というアンケート結果を受けています。NXグループは今後も子どもたちの教育支援活動に取り組み、社会貢献活動を推進していきます。
参考動画:
~NXグループの物流紹介動画~「Logistics for the Future!」(約4分)
動画は
こちらをクリック
※実際の教材とは一部内容が異なります。