ニュースリリース

日本通運、ニコンとSAFを利用した航空貨物輸送サービスの利用契約を2年連続で締結

 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:堀切智)のグループ会社、日本通運株式会社(社長:竹添進二郎 以下、日本通運)は、株式会社ニコン(社長:德成旨亮 以下、ニコン)とSAFを利用した航空貨物輸送サービスの利用契約を締結しました。本契約により、NXグループが提供する「NX-GREEN SAF Program」を活用し、ニコンのScope3*1におけるCO2排出量削減への貢献を目指します。

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(ニコン、日本通運 関係者集合写真)

 日本通運は、東京都が実施する「企業のScope3対応に向けた航空貨物輸送でのSAF活用促進事業*2」において、貨物代理店として2年連続で選定され、SAFの活用促進に取り組んでいます。この度、2024年度に引き続きニコンが本事業に荷主として参画することとなり、日本通運との間で2年連続となるSAF利用契約を締結しました。

 ニコンは環境長期ビジョンに基づき、「環境配慮と事業成長を両立したサステナブル社会の構築」を目指し、Scope1,2,3におけるCO₂削減に積極的に取り組んでいます。
 NXグループは、長年にわたりニコンのロジスティクスパートナーとして、国際輸送を中心に幅広いサポートを行っており、ニコンに密着した営業・運用体制で物流課題の解決に取り組んできました。両社は協力関係のもと、環境配慮と物流品質の両立に向けた取り組みを継続して推進しています。

 本契約では、2025年5月から12月までの航空貨物輸送を対象に、NXグループが提供する「NX-GREEN SAF Program」を活用し、日本通運が手配するニコンの航空貨物輸送に係るSAF利用相当量のCO2削減証書を発行することで、Scope3におけるCO2排出量削減への取り組みを推進します。日本通運は、グローバルに事業を展開するニコンの環境に対する取り組みを、航空貨物輸送の面からサポートします。

 NXグループは、気候変動への対応強化を重要課題(マテリアリティ)の一つとし、グループ全体の2030年CO2排出量削減目標として、Scope1・Scope2は2013年比で排出量の50%削減、Scope3は2022年比で25%削減を掲げています。加えて、2050年までにカーボンニュートラル社会の実現への貢献(Scope1,2,3)を目指しています。2025年6月には、NXグループの2030年CO2排出量削減目標がSBT短期目標として認定されました*3。 今後もNXグループ サステナビリティビジョンの実現のため、環境保全に向けた意識をステークホルダーと共有し、重要課題(マテリアリティ)への取り組みを推進してまいります。

【関連リリース】

■NXグループ、「NX-GREEN SAF Program」を日本で提供開始
https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/press/2024/20240410-1.html

■日本通運、ニコンとSAFを利用した航空貨物輸送サービスの利用契約を締結
https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/press/2025/20250227-1.html

■日本通運、2025年度東京都SAF活用促進事業における貨物代理店に選定
https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/press/2025/20250529-1.html

*1: WRI(世界資源研究所)とWBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)が共催し策定しているGHG プロトコルという国際基準では、企業のCO2排出を3つに分類しています。
スコープ1:企業の事業活動における直接的なCO2排出
スコープ2:電力消費など、他社から供給された熱源、電源等による企業のCO2排出
スコープ3:企業の事業活動における間接的なCO2排出(製品の輸送、従業員の通勤・出張等)

*2:企業のサプライチェーン全体におけるCO2排出量削減への寄与を目的に、荷主企業が貨物代理店を通して行う航空貨物輸送におけるSAF利用時に要する経費を、東京都が支援する事業。2026年3月末までの期間、本事業に選定された貨物代理店を通して行う航空貨物輸送におけるSAF利用時の追加料金が助成される。

*3:SBT認定されたNXグループの温室効果ガス(GHG)2030年排出量削減目標
• Scope1・Scope2
2020年比で排出量の42%削減を目指す
• Scope3
2022年比でグループ全体のScope3(カテゴリ4)排出量の25%削減を目指す
2022年比で販売した化石燃料製品由来のScope3(カテゴリ11)排出量の42%削減を目指す

なお、今回SBT認定されたScope1・Scope2の削減目標は、従前より掲げている2030年削減目標「2013年比でNXグループ全体のCO2自社排出量の50%削減」に相当します。