NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:堀切智)は、9月20日(土)、21日(日)に、山形県飯豊町(いいでまち)の「NXグループの森」で通算36回目となる秋の森林育成活動を実施し、グループ会社の従業員とその家族(計48名)が参加しました。
(参加者の集合写真)
(植樹の様子)
(間伐作業の様子)
NXグループは、環境社会貢献活動の一環として、山形県飯豊町と鳥取県日南町に「NXグループの森」を設け、「森の多面的機能を高める」「地域社会への貢献」「環境人材の育成」をコンセプトに、年に2回ずつ、町役場や森林組合などの協力・指導のもと、計画的に植樹や下草刈りなどの活動を行っています。これまでの森林育成活動には約2,200名が参加し、12,200本以上の苗木を植樹してきました。
活動初日は、「NXグループの森」で、森林インストラクターや地元運営委員の方々の指導のもと、イタヤカエデとブナの苗木400本の植樹を実施しました。さらに、活動初期に植樹した苗木は高さ5メートルを超える立派な木に成長しており、今回初めて、成長した一部の木を切り倒して木々の密度を調整する「間伐作業」を実施し、森の健全な成長を促しました。2日目は、稲刈りや餅つき、里芋の収穫体験を行い、昼食には収穫した里芋を使った芋煮の料理を体験。自然と触れ合いながら地元の方々との交流を深めることができました。
NXグループは、今後も人、企業、地域を結び、社会発展のための責務を果たしていくとともに、サステナブルな社会の実現に向け、積極的に地球環境保全に取り組んでまいります。