ニュースリリース

NIPPON EXPRESSホールディングス、「フロン対策格付け2024」Aランクに選定

 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:堀切智)は、一般財団法人日本冷媒・環境保全機構(JRECO)が実施する調査「フロン対策格付け2024」において、Aランクに選定されました。

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5月26日に行われた授賞式の様子(*)

 本調査は、東証プライム上場企業を対象に、企業のフロン排出抑制法に対する理解・認識、取り組み、情報発信の実施状況を調査するものです。各社の統合報告書やサステナビリティ報告書などの内容を精査し、JRECOが各社の取り組み内容を総合的に判断した上で、「フロン対策格付け」として毎年発表しています。今回は、調査対象1,641社のうち、Aランクは94社、Bランクは37社が選定されました。

 NXグループは、フロン排出量の削減に向け、独自のフロン管理システム「ECO-FRONTIA」を運用し、フロン類の漏えい防止に取り組んでいます。本システムは、業務用の冷凍・冷蔵・空調機器(第一種特定製品)の情報をデータベース化し、点検漏れを防ぐアラートメールの配信や、点検結果から漏洩量を算定する機能を備えています。
 また、これまでハイブリッド車やEVトラック(電気自動車)、FCEVトラック(水素燃料電池車)などの環境配慮車両を日本国内で12,000台以上導入し、自社事業におけるCO2排出量削減に努めてきました。今回の調査ではこれらの取り組みが評価され、Aランクに選定されました。

 NXグループは、これからも長期的視野に立ったサステナビリティ経営を実践し、事業を通じて気候変動対策に取り組むことで、人々のより良い暮らしと持続可能な社会の発展に貢献してまいります。

(*)写真左:一般財団法人 日本冷媒・環境保全機構 理事長 是常 博氏 
写真右:NXHD㈱サステナビリティ推進部 専任部長 岡本 登