ニュースリリース

日本通運、福岡中央ロジスティクスセンターでハラール認証を取得

~需要が高まる「和牛」をはじめとした日本産食品を世界へ届ける~

 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:堀切智)のグループ会社、日本通運株式会社(社長:竹添進二郎、以下、日本通運)は4月30日付けで、福岡航空支店の「福岡中央ロジスティクスセンター」において、新たに、日本アジアハラール協会(以下、NAHA)によるハラール物流認証を取得いたしました。

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(福岡中央ロジスティクスセンター外観)

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(プロジェクトメンバーと認証書)

【取得の背景】

 九州は牛肉の生産地として、米国、香港をはじめとした「和牛」の輸出が盛んな地域です。九州発の牛肉輸出実績は年々増加傾向にあり、アラブ首長国連邦やムスリムの多い東南アジアでも需要が拡大しています。2024年5月には、マレーシアにおいて「輸出支援プラットフォーム」が農林水産省によって設立されるなど、海外における日本産ハラールビーフのニーズはさらに高まると予想されています。
 福岡航空支店では、2019年7月に「福岡中央ロジスティクスセンター」を竣工し、現在に至るまで、九州各地から輸出される生鮮食品を数多く取り扱っております。これまで培ってきた知見を活かし、今後需要の増加が見込まれるハラール製品の輸出に関わるお客様のニーズにお応えするため、この度ハラール物流認証を取得しました。

 NXグループは、世界中の多様な文化的背景を持つ人々において日本産の食品の人気が高まる中、さらなるハラール物流サービスのネットワーク拡充に取り組み、お客様のサプライチェーンをサポートするとともに、今後も世界中の方々へ安心・安全をお届けしてまいります。

【拠点の概要】

名称 日本通運株式会社 福岡航空支店 福岡中央ロジスティクスセンター
住所 福岡県福岡市博多区榎田二丁目9番48号
倉庫面積 2,279.23m2