国内航空貨物輸送における届出運賃・料金の改定について
NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:堀切智)のグループ会社、日本通運株式会社(社長:竹添進二郎、以下、日本通運)は、2024年7月1日(月)より、国内航空貨物輸送における各種運賃・料金を改定いたしますのでお知らせします。
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改定の理由
日本通運は、不安定な国際情勢による燃油価格高騰をはじめ、原材料や人件費上昇の中、事業全般におけるコスト削減ならびに生産性向上に努めてまいりました。
2023年4月に実施した届出運賃・料金の改定においては、2024年問題(トラックドライバーの総労働時間厳格化)によるドライバー確保や、自助努力だけでは吸収出来なかった各種費用の高騰に対応するため、お客様との取引単価の見直しを実施いたしました。
しかしながら、前回改定以降も航空会社の運賃改定をはじめとした各種費用が高騰しており、引き続き物流業界を取り巻く経営環境は非常に厳しい状況となっております。
このような環境の中、今後も安定的かつ良質な物流サービスの提供を継続していくため、届出運賃およびその他各種運賃・料金のうち、航空輸送を伴う区間を対象に改定をすることといたしました。
日本通運は引き続き、ハイスピードネットワークを生かし、多彩なサービスと柔軟な対応力でお客様の物流課題の解決を目指し、高品質な輸送サービスを提供してまいります。
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実施日
2024年7月1日(月)受託分より適用開始
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改定内容
A.届出運賃
国内利用航空運賃・料金
エクスプレスハイスピード運賃・料金(※)
B.その他、運賃・料金改定を行う商品
特定信書便ビーエスピー1(※)
特定信書便ビーエスピー3(※)
プライバシーガード(※)
ビジネスセキュリティガード(※)
特定信書便プレミアム(※)
※航空輸送を伴う区間を対象に料金改定いたします。