ニュースリリース

日本通運、成田空港の温度管理施設でCEIV Pharmaの認証を更新

 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:堀切 智)のグループ会社である日本通運株式会社(社長:竹添 進二郎)は、成田空港近郊の拠点「Narita Temperature Controlled HUB 」で、IATAが提唱する医薬品輸送品質認証「CEIV Pharma(*)」の認証を3月14日(木)に更新しました。

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(CEIV Pharmaロゴ)

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(NTCH施設内仕分け室)

      

 日本通運は、成田国際空港株式会社が主催するコミュニティに参画し、2021年3月15日付でフォワーダーとして「CEIV Pharma」認証を取得し、今回その更新をしました。有効期限は2027年3月13日迄の3年間です。

 NXグループは、中期経営計画においてヘルスケア産業を重点産業と位置付け、国内外で医薬品物流のGDP(Good Distribution Practice)に基づく品質管理の体制構築と基盤整備を進めております。これまで5か国、6拠点(成田空港、関西空港、オランダ・スキポール空港、イタリア・マルペンサ空港、イギリス・ヒースロー空港、シンガポール・チャンギ空港)において、「CEIV Pharma」の認証を取得し、24の国と地域の世界34拠点においてGDPの認証を取得しています。今後も安心・安全な医薬品物流プラットフォームのグローバル展開を進め、より安全で高品質な医薬品輸送サービスをEnd to Endで提供してまいります。

*:CEIV Pharma(The Center of Excellence for Independent Validators in Pharmaceutical Logistics):IATA(国際航空運送協会)が策定した医薬品の航空輸送に関する品質認証制度で、世界各国で異なる医薬品の保管・輸送基準(GDP)を包括した高い基準を定めている。