ニュースリリース

NXタイロジ、EVトラックを初導入

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 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:堀切智)のグループ会社、NXタイロジスティクス株式会社(社長:田辺真人 以下、NXタイロジ)は、気候変動への取り組みの一環として、走行中にCO2や汚染物質を排出しないEVトラックを初めて導入しました。

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 NXグループは、長期ビジョン「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」の実現に向け、気候変動への取り組みを重要課題(マテリアリティ)の一つと位置づけ、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」へ賛同を表明し、その提言内容に基づいた対応を推進しています。これまで、ハイブリッド車やEVトラック(電気自動車)、FCEVトラック(水素燃料電池車)などの環境配慮車両を日本国内で12,000台以上導入し、自社事業におけるCO2排出量削減に努めてきました。

 世界各国では、CO2排出量削減のためにEV車の導入が進んでいますが、タイの物流業界において、商用車としてのEVトラックの導入例はまだ多くありません。このような状況のもと、NXタイロジでは、1月19日(金)にEVトラック/最大積載量8,800kgs、航続距離200km(*)を初めて導入しました。このEVトラックはスワンナプーム空港に近いバンコクロジスティクスセンターに導入し、航空貨物の配送業務などに活用します。引き続き、トレーラーヘッドなど他車種も含めた積極的なEVトラックの導入を検討します。

 NXグループは、これからも長期的視野に立ったサステナビリティ経営を実践し、事業を通じて気候変動対策に取り組むことで、人々のより良い暮らしと持続可能な社会の発展に貢献してまいります。

*:メーカーカタログ数値情報