ニュースリリース

日本通運、モーダルシフト取り組み優良事業者賞を受賞

~実行部門、新規開拓部門の2部門で獲得~

 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:齋藤充)のグループ会社、日本通運株式会社(社長:堀切智 以下、日本通運)は、一般社団法人日本物流団体連合会主催の第10回モーダルシフト取り組み優良事業者表彰で実行部門、新規開拓部門の2部門において「優良事業者賞」を受賞し、11月21日(火)に表彰式が行われました。

20231128-1-1.jpg

(日本物流団体連合会 真貝会長から表彰盾を授与された加藤取締役執行役員:右)

【実行部門】

 日本通運のモーダルシフトに向けた全社的な取り組みで、幹線区間における貨物総輸送量のうち鉄道・海運の利用比率が40%超を達成し、これが表彰されたものです。

【新規開拓部門】

小型家電や家具等の拠点間輸送(福岡県―群馬県)において、トラック輸送からRORO船を利用した海上輸送へのモーダルシフトを実現したことが表彰されたものです。従来は物流倉庫における拠点間輸送はトラックが主流でしたが、CO2排出量の削減やドライバーの負担軽減を目的に、海上輸送へのモーダルシフトを実施しました。今後は、月1~2回の海上輸送から毎週の定期的な運行への切り替えを目指します。

 NXグループは、これからも長期的視野に立ったサステナビリティ経営を実践し、事業を通じて省資源・循環型社会の構築に取り組むことで、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。