ニュースリリース

NIPPON EXPRESSホールディングス、デジタルフォワーディングサービス、
「e-NX Quote」と「e-NX Visibility」を開始

~ オンライン見積もりとトラッキング機能を刷新 ~

 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:齋藤充)はオンラインで見積もりとトラッキング可能なデジタルフォワーディングサービス「e-NX Quote」と「e-NX Visibility」を開始しました。

「e-NX Quote」 : https://nippon-express-portal.force.com/s/

「e-NX Visibility」 : https://e-nx.nipponexpress.com/

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【サービス概要】

① 「e-NX Quote」

 これまでの国際輸送の運賃見積もりは、メールや電話などでの問い合わせに時間がかかることが多く、お客様にとって負担が大きいものでした。新たに開発した「e-NX Quote」は、オンライン上で数量、出発地・到着地、商品などの情報を入力するだけで、即時に運賃見積もりをご提示します。
 本サービスは、国際海上輸送のコンテナ貸切(FCL)貨物とコンテナ混載(LCL)貨物に対応し、出発地を欧州、東アジアの各港、到着地を米州、欧州、東アジア、南アジア・オセアニア、日本の各港間のレーンを対象として開始しました※。また、言語は英語、日本語、中国語、スペイン語に対応しています。
 今後、対象レーンの拡大や国際航空輸送の見積もりにも範囲を広げ、更なる機能拡充を図っていく予定です。

② 「e-NX Visibility」

 これまでの国際輸送のトラッキングは、各輸送単位(BL単位)となっており、商流全体の輸送状況を把握することが難しいという課題がありました。新たに開発した「e-NX Visibility」では、海上・航空輸送のトラッキングシステムを統合し、幅広いユーザーに対応するデザインとしました。
 さらに、2023年10月には会員専用機能をリリースする予定です。より高度なトラッキングや出荷状況のダッシュボード画面表示などの管理機能に加えて、国際輸送のCO2排出量計算ツール(NX-Green Calculator)用のデータ出力機能やイレギュラー情報の通知、温度ロガーデータの可視化などの機能を拡充予定です。また、受発注単位でのトラッキングにも対応するため、既存の機能にオーダーマネジメントの仕組みを追加し、より幅広いニーズに対応できるようになります。これにより、発注から配達完了までのサプライチェーン全体を可視化し、お客様のサプライチェーン・プロセスを最適化いたします。

【提供機能】

NXグループはIT・デジタル技術を駆使することで国際輸送業務のDX化を加速し、お客様のグローバルビジネス展開を支援する最適な物流ソリューションの開発に取り組み、世界中のお客様に新たな価値を提供してまいります。

※「e-NX Quote」サービス対応国・地域一覧(7月27日現在)

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