~NXグループ58,000人を対象とした教育プログラムを開始~
NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:齋藤充)は、グローバルなロジスティクスの成長と変革に向けたデジタルトランスフォーメーション(DX)を重要な経営課題と位置づけており、その推進に向けて人財の育成を加速いたします。
物流業界は、新たな社会課題、新しいニーズなどの出現によって、変革を求められています。NXグループは、サステナブルな社会への貢献とそれを支えるロジスティクスの発展を目指し、人とデジタルが調和した効率的かつ高品質な物流をDX戦略の基本方針のひとつとして、その実現に向けた取り組みを行っています。
NXグループは、DXを推進するエンジンとなる人財の育成に向けて、7月から「リテラシー教育」と、DX推進の中核人財向けの「専門教育」を開始します(※1)。
「リテラシー教育」については、オリジナル教材を使ってDXの基礎知識を教育するのと同時に、ITスキルチェックを経て社員一人ひとりのITスキルレベルに応じた教育プログラムを実施します。まずは国内グループの約38,000人を対象に教育し、来年には海外グループの約20,000人に展開することで、合計58,000人への教育を実施する計画です。
「専門教育」については、すでにDXに取り組んでいる約100名の中核人材を対象に体系的なリスキリング(学びなおし)教育を実施し、さらに積極的にデジタル人財(※2)の教育を行っていく計画です。
NXグループは、今後海外のグループ会社含めた全社員のDXに関する知識とスキルを向上させ、DXを成長エンジンとして、さらなる成長を目指してまいります。
※1 DX人財教育プログラム
プログラム | 内容 | 対象 |
---|---|---|
リテラシー教育 | ・オリジナル教材を使ったDXの基礎知識教育 ・ITスキルチェックを経てレベルにあった教育 |
NXグループ全事務系社員58,000人 (まずは国内グループ会社38,000人を対象) |
専門教育 | リスキリング(学びなおし)教育ほか | DX推進に関わる約100名の中核人材 |
※2「デジタル人財」=「DX人財」+「IT人財」の2つで構成
DX人財:ビジネス観点の専門性が特に高い人財
IT人財:IT観点の専門性が特に高い人財
(NXグループの定義する「デジタル人財」)