ニュースリリース

NIPPON EXPRESSホールディングス、SBT(Science Based Targets)認定取得に向けコミットメントレターを提出

 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:齋藤充)は、パリ協定が定める温室効果ガスの排出削減目標「Science Based Targets(サイエンス・ベースド・ターゲット、以下SBT)*1」を認定する機関「SBTイニシアティブ(以下SBTi)*2」に対し、コミットメントレターを5⽉16⽇に提出しました。

 NXグループは、長期ビジョン「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」の実現に向け、「気候変動への取り組み」を重要課題(マテリアリティ)の一つと位置づけ、自社事業におけるCO2排出削減に努めるとともに、お客様のCO2排出削減に貢献する商品・サービスの創出に取り組んでおります。

 今後、地球環境を守る取り組みの⼀環としてパリ協定の「1.5℃目標」達成に向けてSBT認定取得を目指し、事業活動と地球環境保全の両⽴をはかりながら気候変動への対応を推進してまいります。

■NXグループCO2排出量削減目標

<2030年目標>
2013年比でNXグループ全体のCO2自社排出量の50%削減を目指す(SCOPE1,2)

<2050年目標>
NXグループ全体でカーボンニュートラル社会の実現に貢献する(SCOPE1.2.3)

 NXグループは、これからも長期的視野に立ったサステナビリティ経営を実践し、事業を通じて気候変動対策に取り組むことで、人々のより良い暮らしと持続可能な社会の発展に貢献してまいります。

*1 SBT(Science Based Targets):パリ協定が求める⽔準と整合した5年〜15年先を目標年として企業が設定する温室効果ガス排出削減目標。
*2 SBTi(Science Based Targets initiative):CDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、世界資源研究所(WRI)、世界⾃然保護基⾦(WWF)の協働イニシアティブで、企業の温室効果ガス削減目標の評価を⾏っています。