ニュースリリース

日本通運、西日本医薬品センターと九州医薬品センターでWHO基準のGDP認証を取得

~ 東日本医薬品センターに続き、2温度帯管理での保管および輸送 ~

 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:齋藤充)のグループ会社、日本通運株式会社(社長:堀切智)は、2022年11月20日を発効日として、西日本医薬品センター(大阪府寝屋川市)および、同年12月21日を発効日として、九州医薬品センター(福岡県北九州市)において、医薬品の適正な流通基準であるGDP(Good Distribution Practice)の認証を取得しました。

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(西日本医薬品センター)

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(九州医薬品センター)

 NXグループは、「NXグループ経営計画2023~非連続な成長‟Dynamic Growth"~」に おいて、医薬品産業を重点産業と位置付け、医薬品物流の高度化・多様化するニーズにお応えするため、安心・安全な医薬品物流プラットフォームのグローバル展開を進めています。

 この度、医薬品専用物流拠点の西日本医薬品センターと九州医薬品センターにおいて、2温度帯管理(室温:15~25℃、保冷:2~8℃)による医薬品の保管および輸送を対象としたWHO基準のGDP認証を取得、2022年7月の東日本医薬品センター(埼玉県久喜市)に続き、国内3拠点で同認証の取得に至りました。これによりNXグループでは、24の国と地域の世界34拠点でGDP、CEIV Pharma等の認証を取得し、これらを核とした安全かつ高品質な医薬品物流サービスをEnd to Endでグローバルに提供いたします。

 NXグループは、今後も物流を通して医薬品の価値を高め、必要とする人々の健康に寄与するべく、医薬品業界の課題に対応したソリューションを提供してまいります。