ニュースリリース

日本通運、モーダルシフト取り組み優良事業者賞を受賞

~実行部門、有効活用部門の2部門で獲得~

 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:齋藤充)のグループ会社、日本通運株式会社(社長:齋藤充 以下、日本通運)は、一般社団法人日本物流団体連合会主催の第9回モーダルシフト取り組み優良事業者表彰で実行部門、有効活用部門の2部門において「優良事業者賞」を受賞し、12月6日(火)に表彰式が行われました。

20221209-2-1.jpg

(日本物流団体連合会 池田会長から表彰盾を授与された加藤取締役執行役員:右)

【実行部門】
 日本通運のモーダルシフトに向けた全社的な取り組みで、幹線区間における貨物総輸送量のうち鉄道・海運の利用比率が40%超を達成し、これが表彰されたものです。

【有効活用部門】
 大分県から京都府への酒類の輸送について、トラック輸送から鉄道・海上輸送への同時モーダルシフトを実現したことが表彰されたものです。従来、長距離トラック輸送を行っていたお客様へ、鉄道・海上輸送への転換を提案したほか、納品先の手前にストックポイントを設置して安定供給体制を構築したことで、年間70%のCO2排出量削減および年間8,000時間以上のドライバー運転時間削減を実現しました。

 NXグループは、今後も物流において環境負荷の軽減を進めるとともに、省資源・循環型社会を構築することで、持続可能な社会の実現に積極的に取り組んでまいります。