ニュースリリース

日本通運、東日本医薬品センターでWHO基準のGDP認証を取得

医薬品専用物流拠点における2温度帯管理での保管および輸送

 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:齋藤充)のグループ会社、日本通運株式会社(社長:齋藤充 以下、日本通運)は、7月29日を発効日として、東日本医薬品センター(埼玉県久喜市)において、医薬品の適正な流通基準であるGDP(Good Distribution Practice)の認証を取得しました。

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(東日本医薬品センター)

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(医薬品専用車両)

 NXグループは、「NXグループ経営計画2023~非連続な成長‟Dynamic Growth"~」において、医薬品産業を重点産業と位置付け、医薬品物流の高度化・多様化するニーズにお応えするため、安心・安全な医薬品物流プラットフォームのグローバル展開を進めています。

 この度、東日本医薬品センターにおいて、2温度帯管理(室温:15~25℃、保冷:2~8℃)による医薬品の保管および輸送を対象としたWHO基準のGDP認証を取得しました。NXグループは、24の国と地域の世界32拠点で、医薬品物流のGDP認証を取得(うち2拠点はCEIV Pharma認証も取得)しており、これらを核とした安全かつ高品質な医薬品物流サービスをEnd to Endでグローバルに提供してまいります。

 NXグループは、今後も医薬品の取り組みを強化し、輸送を通して医薬品の価値を高め、必要とする人々のもとへ確実に届け健康に寄与するべく、品質の向上とサービスの拡充に努めてまいります。