ニュースリリース

NIPPON EXPRESSホールディングス、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言へ賛同

 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:齋藤充)は、このたび、金融安定理事会(Financial Stability Board、以下、FSB)により設置された「気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures 以下、TCFD)※」 の提言へ賛同を表明しました。

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 NXグループは、長期ビジョン「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」の実現に向け、「気候変動への取り組み」を重要課題(マテリアリティ)の一つと位置づけ、自社事業におけるCO2排出削減に努めるとともに、お客様のCO2排出削減に貢献する商品・サービスの創出に取り組んでおります。
 今後、TCFDの提言に基づき、気候変動が事業にもたらすリスク・機会の分析とその財務的な影響を評価し、情報開示を進めてまいります。
 なお、今年度発行の統合報告書(2022年6月発行)で賛同後の初回開示を予定しています。

※ 気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD):
2015年にFSBにより設立された、気候変動が事業に与えるリスクと機会の財務的影響に関する情報開示を企業に推奨する国際的イニシアチブ。気候変動によるリスク及び機会が経営に与える財務的影響を評価し、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」について情報開示することを推奨しています。
(TCFD ウェブサイト:https://www.fsb-tcfd.org/

 NXグループはこれからも、長期的視野に立ったサステナブルな経営を実践し、気候変動への取り組みを通じて、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。