当社の現地法人、オランダ日本通運株式会社(社長:村上 正弘 以下、オランダ日本通運)は、9月6日を発効日としてオランダ・スキポール空港近郊のスキポールトレードパーク内にある自社倉庫内において、医薬品の適正な流通基準であるGDP(Good Distribution Practice) 適合認証を取得しました。
(倉庫外観)
(倉庫室内)
オランダは、欧州域内でも最先端バイオテクノロジー企業の集積地の1つとなっており、地理的、税務的優位性から多くの医薬品メーカーが物流拠点を集約しています。
欧州の輸出入ゲートウェイであるスキポール空港近郊の自社倉庫内に15~25℃(定温)、2~8℃(冷蔵)、-15℃~-25℃(冷凍)の3温度帯に対応可能な医薬品専用温調庫(315㎡)と専用トラックドックを完備することで、今後さらに拡大が予想される医薬品輸送への取り組みを強化します。
当社は、高度化、多様化する医薬品の物流ニーズにお応えするサービスを拡充し、今後も経営計画において重点産業と位置付ける医薬品の取り組みを強化してまいります。
【施設概要】
名称 | オランダ日本通運株式会社 スキポール・エアポート・ロジスティクス・センター (NIPPON EXPRESS (NEDERLAND)B.V. SCHIPHOL AIRPORT LOGISTICS CENTRE) |
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住所 | Contour Avenue 31,2133 LD Hoofddorp,The Netherlands |
■日本通運グループは、2022年1月4日からNXグループとなり、新たなグループ ブランドシンボルを導入いたします。