当社の現地法人、香港日本通運株式会社(社長:梶井雅章 以下、香港日通)は、9月30日(木)を発効日として、香港のコンテナターミナルに隣接する自社倉庫、および輸送サービスに関し、医薬品の適正な流通基準であるGDP(Good Distribution Practice)認証を取得しました。
(倉庫外観)
(倉庫室内)
香港は、海運・航空ハブ、科学技術などの発展において重要な拠点であり、2035年までに医薬産業イノベーション・モデルエリアの建築が予定されるなど、今後さらに高品質な医薬品物流ニーズの高まりが見込まれます。
香港日通は、自社倉庫内の2~8℃(冷蔵)、 15~25℃(低温)の2温度帯保管エリア(合計69.5㎡)ならびに温度管理された前室を備え、保管業務と温度管理輸送サービスにおいて、お客様のサプライチェーンに対応いたします。
当社は、高度化・多様化する医薬品輸送において、お客様のニーズに合わせたサービスを拡充し、今後も経営計画において重点産業と位置付ける医薬品の取り組みを強化してまいります。
【施設概要】
名称 | 香港日本通運 NX-PHARMA SOLUTIONS HONG KONG TEMPERATURE CONTROLED HUB |
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所在地 | Unit H, 2/F., Warehouse Building, China Resources International Logistics Centre, 2 Tat Mei Road, Kwai Chung, New Territories, Hong Kong |