ニュースリリース

中国日通、高麗海運(上海)とドア・ツー・ドアサービス商品化に関する覚書を締結

~中国・日本間およびアジア域内での海上一貫輸送サービスを強化~

 当社の現地法人、日通国際物流(中国)有限公司(董事長:杉山龍雄 以下、中国日通)は、高麗海運(以下、KMTC)の中国本社となる高麗海運(上海)有限公司と4月13日(火)にドア・ツー・ドア一貫輸送サービスの商品化を目的とした覚書を締結しました。

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(杉山常務執行役員と蘆基龍董事長)

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(調印式の様子)

 高麗海運(上海)は、韓国2位、世界14位の船腹量を保有するKMTCの中国法人として1944年、上海に設立され、主に中国発着のアジア域内海上コンテナ輸送サービスを提供しています。

 昨今、海外内陸地発着のドア・ツー・ドアサービスの需要が高まる中、当社と海運業務取引で関係が深い高麗海運(上海)と、発着港前後の物流業務(倉庫・配送・通関など)に強みをもつ中国日通が提携することで、ドア・ツー・ドア一貫輸送サービスが提供できる体制を構築いたします。

 今回の覚書を通じて、まずは、中国・日本間の海上輸送におけるドア・ツー・ドアサービスの商品化を目指すとともに、今後は、中国・東南アジア間などKMTCが航路を持つアジア域内においても同様のサービスも検討してまいります。

 当社は、今回の提携により、日系及び非日系企業に高品質な国際海上輸送サービスを提供することで、海運フォワーディング事業の拡大に努めてまいります。