~日本国内のハラール物流サービスを拡充~
当社は、日本国内のハラール物流サービスを拡充し、新たにハラール認証品質に対応した国内航空貨物輸送サービスを3月8日(月)から開始します。
(日本通運のハラール物流ブランドロゴ)
日本では、ムスリム人口が約20万人となっており、今後も多様な文化的背景を持つ外国人の増加が見込まれる中、ハラール製品の需要が高まると見込まれます。また、品質管理や衛生管理の認証基準の高さから、健康志向・安全志向の消費者にもハラール製品のニーズが広がりをみせています。
当社は、2014年にマレーシアで日系企業として初めてハラール物流認証を取得し、グローバルなハラール物流サービスの構築に取り組んでいます。日本では、2016年に初めて倉庫に関するハラール認証を取得して以降、倉庫を起点とする輸送サービスにおいても、トラック1台に満たない小ロット貨物の混載輸送を目的としたハラール専用ロールボックスや、大ロット貨物を対象としたハラール専用鉄道コンテナを導入し、ハラール食品等の取り扱いを拡大してきました。
この度、ハラール物流システム認証の作業手順を、当社の国内航空輸送商品「エクスプレスハイスピード」へ導入することにより、段ボール1個といった少量貨物にも対応するスピーディーなハラール輸送サービスを開発しました。
当社は、ハラール製品への関心が高まる日本において、ハラール物流サービスのネットワークを構築し、お客様のサプライチェーンをサポートするとともに、今後もムスリムの方々をはじめ皆さまへ安心、安全をお届けしてまいります。
【「エクスプレスハイスピード」のハラール輸送の特長】