~国内3拠点目でハラールネットワークを拡充~
当社は、3月4日(水)、大阪市港区の大阪国際輸送支店・中央国際事業所内に専用エリアを設け、日本ハラール協会(以下、JHA)から倉庫に関するハラール認証を取得しました。日本国内では、東京、福岡に続き3拠点目となります。
(拠点の外観)
(倉庫内ハラールエリア)
【取得の背景】
関西は、訪日外国人客の人気が高い観光地が多いエリアであり、さらに2025年には日本万国博覧会が大阪で開催されることから、ハラール製品の需要が高まると見込まれます。また、ムスリムの多い東南アジアへの空路・海路が整備された大阪は、海外と日本の東西を結ぶ中継拠点となります。
大阪国際輸送支店・中央国際事業所は、ハラール製品の輸出入業務、保税倉庫での保管業務に加え、国内物流にも対応いたします。
当社は、多様な文化的背景を持つ訪日外国人の増加が見込まれる中、ハラール製品への関心が高まる日本において、ハラール物流サービスのネットワークを構築し、お客様のサプライチェーンをサポートするとともに、今後もムスリムの方々へ安心、安全をお届けしてまいります。
【拠点の概要】
名 称 | 大阪国際輸送支店 中央国際事業所 |
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住 所 | 大阪市港区海岸通3-4-55 |
倉庫面積 | 8,988m2(うち定温 1,496m2含む) |
認証エリア | 定温2階部分のうち、743m2 |
【当社のハラール物流への取り組み】
(日本通運のハラール物流ロゴ)
日本通運は、ハラール物流を実施している象徴としてロゴマークを作成しました。
ハラール貨物の識別や、お客様への認知活動に使用いたします。