ニュースリリース

日通、モーダルシフトの取り組みが物流環境保全活動賞を受賞

~鉄道とRORO船でのモーダルシフトでそれぞれ受賞~

 当社は、一般社団法人日本物流団体連合会主催の第20回物流環境大賞で、「RORO船を利用した静岡~佐賀間のモーダルシフト」と「環境に優しい鉄道輸送で三重~広島間の安定的タイヤ輸送」がそれぞれ「物流環境保全活動賞」を受賞し、6月25日(火)に同連合会の令和元年度定時総会で表彰されました。

20190627-1-1.jpg

(表彰状を受け取る当社古江執行役員)

【RORO船を利用した静岡~佐賀間のモーダルシフト】
~パナソニック(株)アプライアンス社と日通・パナソニック ロジスティクス(株)で共同受賞~
 パナソニック株式会社アプライアンス社の静岡工場で生産された家電製品について、従来は九州向けの輸送をトラックで行っていました。これを清水港~大分港間を運航しているRORO船へのモーダルシフトを実施し、2018年9月から2019年2月の半年間で49.05t(△60.9%)のCO2排出量を削減することができました。

【環境に優しい鉄道輸送で三重~広島間の安定的タイヤ輸送】
~横浜ゴム(株)と浜ゴム物流(株)で共同受賞~
 横浜ゴム株式会社では、松阪市から広島市まで、週2、3回の頻度でタイヤをトラックで輸送していました。これを鉄道コンテナ輸送に切り替えたことで、2018年10月から2019年2月までの期間で、33.3t(△71.2%)のCO2排出量を削減することができました。

 当社は、今後も物流において環境負荷の軽減を進めるとともに、省資源・循環型社会を構築することで、持続可能な社会の実現に積極的に取り組んでまいります。