ニュースリリース

日通、新たな医薬品サプライネットワークを構築

~新たに国内4拠点を新設し、医薬品物流における一貫品質管理を実現~

 当社は、医薬品に関するGDP※1の日本への導入に伴う医薬品物流の変化に対応し、新たな医薬品サプライネットワークを構築するため、核となる国内4拠点の倉庫建設に順次着工します。

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(医薬品サプライネットワーク概要)

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(拠点完成イメージ)

【背景】
 医薬品業界では、日本が加盟する「PIC/S※2」が医薬品の適正な流通基準であるGDPを採用し、日本国内においても2018年12月28日に日本版GDPのガイドラインが発出され、医薬品の物流についても、ガイドラインに則った取り扱いが要求されています。
 当社はこの動きを踏まえ、GDPに基づく品質管理に加え、医薬品供給のBCP対応やドライバー不足への対応を含め、医薬品物流の全体最適を実現する医薬品サプライネットワークを構築します。

【実施概要】

【新設倉庫の特長】

【倉庫の概要】(予定)

拠 点 東日本 西日本 九州 富山
所在地 久喜市 寝屋川市 北九州市 富山市
延床面積 約2万坪 約2万坪 約5千坪 約3千坪
稼働予定 2020年12月 2020年8月 2020年8月 2020年12月
建設費用 400億円~500億円

 当社は、輸送を通して医薬品の価値を高め、必要とする人々のもとへ確実に届け健康に寄与する、この医薬品事業理念のもと、当社の医薬品物流は時間、情報、クオリティのベストバランスを目指し、日々進化し続ける新しい医薬品サプライネットワークを実現します。