当社の現地法人、マレーシア日本通運株式会社(社長:早瀨彰哉 以下、マレーシア日通)は、5月9日(水)、セランゴール州のシャーラム工業地区で、新倉庫建設の地鎮祭を執り行いました。
近年、マレーシアの経済成長率は約5%と堅調に推移しています。同国では、国民所得の上昇により個人消費の伸長が著しく、今後は消費財の流通量増加に伴い、国内物流・倉庫需要が高まると見込まれます。
シャーラム工業地区は、マレーシア最大の消費地である首都クアラルンプールに近く、主要港であるポートケラン港、クアラルンプール国際空港へのアクセスが良く、物流拠点として好適な立地にあります。
マレーシア日通では、同地域での国内販売物流、製造物流(ジャストインタイム納品)、空調施設を利用した定温保管やハラール商品の保管・配送など高度化するお客様のニーズに応えるため、拠点の新設を決定しました。
当社は、今後ますますの成長が見込まれる南アジア地域でのロジスティクス機能を強化するとともに、トータルでお客様のニーズにお応えし、「グローバルロジスティクス事業の更なる拡大」に努めます。
【開業予定】
2019年12月
【新倉庫の概要】
住所 | Lot72, Persiaran Jubli Perak, Seksyen22, 40300 Shah Alam, Selangor Darul Ehsan, Malaysia |
---|---|
構造 | 鉄筋コンクリート造 2階建て |
敷地面積 | 59,336m2 |
延床面積 | 63,421m2 (内訳) 倉庫面積 47,373m2(空調設備 約9,000m2含む) 事務所 4,251m2 庇部分他 11,797m2 |
主要設備 | 高床ホーム、1・2階接車バース(ランプウェイ方式) |