当社は、羽田空港貨物センター(※)のマテハン機器を12月1日(金)に一新します。11月29日(水)には、竣工式が執り行われました。
(リニューアルした自動仕分け機)
(テープカットの様子)
このたび、高速・高品質な仕分け作業が実現できる最新のマテハン機器として、クロスベルトソーター方式の自動仕分け機を導入しました。仕分け作業時に貨物への衝撃が少なく、かつ貨物の形状による仕分け処理能力差が少ない機器で、安全性・確実性の向上を図ります。
また、仕分け処理能力の向上に合わせ、接車バースや貨物投入口を増やすことで、作業のさらなる効率化・省力化の実現とともに、今後益々、ハブ空港としての役割が大きくなる羽田空港で、発着および中継する貨物の将来的な増加にも十分対応できます。
当社は、今後もさらなる輸送最適化の実現により、お客様へ高品質な輸送サービスを提供してまいります。
【新自動仕分け機概要】
□設置場所
日本通運株式会社 羽田空港支店 羽田空港貨物センター
東京都大田区羽田空港3-2-4 貨物上屋E-1棟
□設備新旧比較
新 | 旧 | |
仕分方式 | クロスベルトソーター | スチールベルトソーター |
仕分能力 (自動仕分) |
11,250個/時 | 6,000個/時 |
仕分可能サイズ | 最大 W700×L 800×H800 長尺 W400×L1400×H400 最小 W100×L 150×H 15 |
最大 W700×L 800×H800 長尺 W300×L1500×H300 最小 W100×L 150×H 15 |
接車台数 | 30台 | 22台 |
投入口 | 5ライン | 3ライン |