ニュースリリース

日通、タイにロジスティクス機能強化のため地域統括組織を開設

「南アジア・オセアニア日本通運メコン開発センター」

 当社の現地法人、南アジア・オセアニア日本通運株式会社(社長:高橋康紀 以下、NSAO)は、タイ・バンコクに南アジア・オセアニア地域内で特にメコン地域(※1)におけるロジスティクス機能の強化を目的とした「NSAOメコン開発センター」を10月1日に開設しました。

 近年、南アジア地域においては多様化するニーズや市場・社会の変化に対応するには、グループ全体としての包括的なアプローチの必要性が高まっています。ASEANの中核国であり産業集積も進んでいるタイにおいて、その優位性を十分に活用し、南アジア・オセアニア地域における日通グループのロジスティクス、輸送ネットワーク、自動車、新規事業、ITの企画・開発・営業機能を多角的にサポートする地域統括組織として、同センターを新設しました。

 当社は今回のNSAOメコン開発センターの設立により、今後ますますの成長が見込まれるメコン地域および南アジア・オセアニア地域での日通グループ全体の機能強化を行うとともに、あらゆるお客様のニーズにお応えし、「グローバルロジスティクス事業の更なる拡大」に努めます。

【業務内容】

地域統括営業サポート、新規事業開拓、商品・ソリューション開発、ITサポート、 作業安全教育 など

【組織概要】
組織名 NSAOメコン開発センター
(NSAO Mekong Development Center)
住所 3195/6 1st Floor, 3195/16 11th Floor, Vibulthani Tower 1,Rama 4 Road, Klong Ton, Klong Toey, Bangkok 10110, Thailand(タイ日本通運(株)内)
電話番号 +66-(0)2-665-6699
構成人員 15名(うち日本からの出向者5名)
  1. ※1メコン地域:今後も高い経済成長が見込まれるメコン川流域の地域のことで、特にタイ、ベトナム、 カンボジア、ミャンマー、ラオスの5カ国を指す。