ニュースリリース

韓国日通、自社新倉庫「釜山グローバルロジスティクスセンター」起工式を実施

2015年8月5日

 当社の現地法人韓国日本通運株式会社(社長:鳥本信二、以下 韓国日通)は、7月24日に釜山新港熊東背後団地の自由貿易地域(FTZ)で「釜山グローバルロジスティクスセンター」の起工式を実施いたしました。

 起工式には、松井貞夫在釜山総領事をはじめ、釜山本部税関の柳元澤(リュ・ウォンテク)通関局長、釜山鎮海自由貿易区域庁の許成坤(ホ・ソンゴン)庁長など、内外の来賓を迎え、当社の杉山龍雄東アジア地域総括、内田敏郎執行役員らが出席、2016年2月完成に向けた建設工事の無事を祈願いたしました。

式典の様子 左から2人目が松井総領事、3人目が許庁長、右から3人目が柳通関局長

(式典の様子 左から2人目が松井総領事、3人目が許庁長、右から3人目が柳通関局長)

 新倉庫を建設する釜山新港熊東背後団地は、コンテナ取扱数量が世界第6位の釜山港の近接地に新たに開発されたFTZです。韓国日通は自由度の高いこのFTZ内に新倉庫を建設し、日本と世界各地を結ぶマルチカントリーコンソリデーション(※)の基地として、利便性の高い多様な物流サービスを提供します。

 倉庫屋上には太陽光パネルを設置、施設内の照明は完全LED化し、環境面にも配慮した最新鋭の物流拠点です。

 新倉庫の建設で、韓国における倉庫は11棟、62,313m2になります。
 日通グループは、今後も高品質なロジスティクスサービスを提供し、お客様のグローバルビジネスをサポートしてまいります。

【釜山グローバルロジスティクスセンター(仮称)概要】
住所 大韓民国慶尚南道昌原市鎭海区新港6路1315-1 釜山新港熊東背後団地
構造 鉄骨・鉄筋コンクリート造 3階
敷地面積 33,713m2
延床面積 18,700m2
(内訳)
普通倉庫   13,600m2
定温倉庫(10~25℃)   1,100m2
流通加工スペース   1,500m2
危険品倉庫   200m2
主要設備 低床・高床ホーム、オーバーヘッド型天井クレーン2基(5t、10t)
非常用発電機、太陽光発電装置
  日本から複数の国の仕向地向けの貨物をハブ港に送り、ハブ港で最終仕向地向けに積み合わせ転送するサービス。

以上