2014年10月8日
当社は、京都府舞鶴市に「舞鶴国際埠頭倉庫」を建設し、10月8日竣工式を行いました。
舞鶴港は、関西経済圏における日本海側の唯一のゲートウェーとして、また北東アジアおよびロシアとの窓口として注目されています。
京都府は、舞鶴港の機能の充実、強化と周辺の道路網整備を進め、県北部エリアと京都府全域の連動を推進して、京都府全体の活性化を図っています。
当社は、北東アジア、ロシアとの物流の将来性、舞鶴港を起点とした環日本海の航路の充実を見据え、同港への顧客誘致、貨物集約を推進するため、舞鶴国際埠頭に倉庫を新設することを決定し、2014年2月から建設を進めてきました。
このほど竣工した「舞鶴国際埠頭倉庫」では、主に原料、燃料や一般貨物など舞鶴港を利用した輸入、移入貨物の入庫、保管、管理、出荷、工場までの輸配送等の業務を行う予定です。
また、舞鶴港の活用は、BCP機能として阪神港を中心とした従来のサプライチェーンの代替ルートとしても期待されています。
【施設内容】 | ||
A. | 名称 | 日本通運株式会社舞鶴支店舞鶴国際埠頭倉庫 |
B. | 所在地 | 京都府舞鶴市下安久1035 |
C. | 敷地面積 | 13,626.59m2(4,122.04坪) |
D. | 用途地域 | 工業地域、臨海地区 |
【建築概要】 | ||
A. | 構造 | 鉄骨造 倉庫平屋建て2棟 (準耐火建築物) |
B. | 建築面積 | 8,121.85m2(2,456.86坪) |
C. | 延床面積 | 7,988.85m2(2,416.63坪) |
D. | 取扱貨物 | 主に船舶からとり下ろされた貨物の保管及び輸送 |
E. | 倉庫機能 | 倉庫2棟(A棟・B棟) 床面はコンクリートでバルク貨物から木材他対応可能。 |
以上