2010年4月22日
当社は、2009年度の内航海上輸送サービス取扱い実績をとりまとめました。
実績 | 前同 | 対前同 | 伸長率 | |
12フィート コンテナ数 | 203,904個 | 216,695個 | ▲12,791個 | ▲5.9% |
トレーラ台数 | 38,298台 | 39,913台 | ▲1,615台 | ▲4.0% |
12フィートコンテナ換算計 | 318,798個 | 336,434個 | ▲17,636個 | ▲5.2% |
◇概 況
2009年度の全体実績は、12フィートコンテナ換算計で前年に比べ▲5.2%となりました。要因としては、一昨年末からの世界的不況の波が引続き内航輸送量にも表れ、特に上半期において、飲料、自動車部品や紙製品を中心に数量が落ち込みました。
積載個数は、3航路全体で12フィートコンテナ換算対前同:▲17,636個となりました。
東京-北海道航路では、東京発の飲料関係の輸送数量減、また北海道発については、年間を通じ主要貨物である紙製品の出荷減が響き、積載個数は、対前同▲10,814個 (12F換算:▲5.9%)と苦戦しました。
東京-九州・瀬戸内航路では、年間を通じ飲料水関係や建築資材等の既存顧客における出荷減が影響し、対前同▲6,035個(12F換算:▲5.0%)となりました。
関西-北海道航路は、関西発は年間を通じ主に古紙、化成品、医薬品等の輸送数量が落ち込み、北海道発は、下期を中心に砂糖の輸送数量が一時的に増えたものの、東京-北海道航路と同様に主要貨物である紙製品の輸送数量が伸び悩み、対前同▲787個(12F換算:▲2.3%)となりました。
◇2010年度 海上コンテナ取扱い目標個数(12F換算):32.8万個(対前年+3.0%)
2010年度は、環境配慮型である内航船輸送のさらなるアピールを行い、積極的な営業展開を図ってまいります。
以上