ニュースリリース

日通、メキシコで米墨国境物流の多様化に対応

2009年6月25日

~ティファナ日通、NEXグローバルロジスティクス メキシコに社名変更~

 米国日本通運株式会社(社長:千田賢了)の子会社、ティファナ日本通運株式会社(社長:宮島信幸)は、2009年6月1日から、社名をNEXグローバルロジスティクス メキシコ株式会社(NEX GLOBAL LOGISTICS DE MEXICO, S.A. DE C.V.)に変更いたしました。

 ティファナ日本通運は、2006年メキシコ・ティファナ地区に設立、翌2007年にはサービスIMMEX制度(*)に登録、当社の倉庫管理情報システム「REWARDS」を導入し日本などアジア各国発を中心とした原材料、部品の輸入や製品、半製品の保管・流通加工を中心としたサービスを提供してまいりました。さらに、2008年5月モンテレー営業所を開設、従来の米国サンディエゴからメキシコ・ティファナへの物流に加えて、米国ラレードからモンテレーへ自社による保税一貫輸送体制を構築し、輸送サービスの多様化と拡大を推進してまいりました。
 今回の変更は、フェニックス、ツーソン、エルパソといった他の米国各都市からメキシコへの輸送サービスなど、ティファナだけでなく広範囲で高度な物流サービスを提供する業務内容にふさわしい名称にしたものです。

 今年は日本とメキシコが交流を開始してから400年の記念の年にあたります。米国市場に加え、今後も成長が見込むことができる中南米市場にも注目するお客様企業にとって両マーケットに至近の生産地となるメキシコの重要性は、ますます高まっていくと予想されます。

 当社グループはメキシコ国内で、メキシコ日本通運がメキシコシティー、グアダラハラ、モンテレー、マンサニージョ、アグアスカリエンテスそしてケレタローの6拠点、NEXグローバルロジスティクス メキシコがティファナとモンテレーの2拠点の計8拠点で営業しています。

 今後も、当社グループは、輸出入業務や海外引越などを含めたお客様に身近な総合物流サービスを提供するメキシコ日本通運と、米国経由メキシコでの加工貿易をサポートするNEXグローバルロジスティクス メキシコの2社の機能をいかしながら、あらゆるお客様の求める物流サービスを構築してまいります。

以上

(*)サービスIMMEX制度
メキシコにて製品を生産・輸出することを前提に、海外から免税扱いにて輸入する原材料・部材を対象とした輸送、倉庫保管を提供する制度。

新社名 NEX GLOBAL LOGISTICS DE MEXICO, S.A. DE C.V.
(NEXグローバルロジスティクス メキシコ株式会社)
旧社名 NIPPON EXPRESS USA DE TIJUANA, S.A. DE C.V.
(ティファナ日本通運株式会社)
住所 BLVD. BELLAS ARTES #20240 B & C
CIUDAD INDUSTRIAL, DELEGACIÓN MESA DE OTAY,
TIJUANA, BAJA CALIFORNIA, C.P. 22444 MEXICO
電話 52-664-231-4808

NEX GLOBAL LOGISTICS DE MEXICO, S.A. DE C.V.(NEXグローバルロジスティクス メキシコ株式会社)