ニュースリリース

2008年10月2日

　当社の現地法人ベトナム日本通運株式会社（社長：白井正和）は、このほどベトナム中部に位置する同国第三の都市、ダナン市に事務所を開設し10月1日より営業を開始しました。

　ダナン市はベトナム中部における経済の中心地で、継続的に経済も著しく成長しており、ホーチミン、ハノイに次ぐ日系企業の進出先として関心が高まっています。特に電気機器関連メーカーの投資が盛んで、今後、さらに多くの企業の進出が見込まれるとともに、高度で多様な物流サービスへのニーズが高まることが予想されます。
　また、経済成長に伴い、道路をはじめとするインフラの整備が進み、ベトナム国内ばかりでなく周辺国との交通の要衝としても注目されています。

　このたび開設したベトナム日通ダナン事務所は、ゲートウェイであるダナン空港へは車で5分、ダナン港まで車で30分、また、各企業が拠点を構えるホアカン、ホアカム両工業団地までは、車で20～30分という好立地にあり、ベトナム日通では、この度の事務所設立によって、航空・海運輸出入フォワーディングのみならず、通関、トラック輸送を組み合わせたきめ細やかな一貫輸送サービスを提供、日系を中心とした進出企業のお客様のご要望に応えてまいります。
　さらに、上海－シンガポール間を結ぶ当社のクロスボーダー陸送輸送ルート「SS7000」の一部、ハノイ－バンコク間陸送サービス「メコン・ランド・ブリッジ・エクスプレス」や、ハノイ－ホーチミン間のベトナム南北陸送サービスの中継地点として、オペレーション機能を拡充していきます。

　 当社は、今後も新興国におけるお客様の多様なニーズにお応えする高品質な物流サービスとカスタマービスサービスを提供してまいります。

以上