2006年06月08日
当社は、急増するロジスティクス需要に合わせ、千葉県市川市原木をロジスティクス拠点として選定、整備・拡充を行ない「原木インターナショナルロジスティクスタウンBLDG-1」(Baraki
International Logistics Town BLDG-1 以下:BILT-1)として、本日平成18年6月8日竣工致しました。
BILT-1は、お客様のサプライチェーン上の多様なニーズにお応えすべく建設した戦略ロジスティクス拠点です。当社のロジスティクスサービスの特長は輸送・保管・配送・納品といった一連の業務を自社一貫体制でご提供できることによる極めて自由度の高い実行能力にあります。そしてこれらの特徴をお客様のビジネスモデルに合わせてデザインをすることで、お客様とともに最適なロジスティクスを構築し、高品質なサービスのご提供をミッションとしております。
原木地区は成田国際空港、羽田国際空港の中間点に位置し、東京港などの国際港にも近く、また東京税関も隣接していることから国内輸送貨物と国際輸送貨物の結節点として最適なロケーションです。こうした原木地区の地理的な特長を最大限に活かす為、BILT-1には40フィート海上コンテナが接車できるトラックバースを5基設け、海上貨物、航空貨物双方の受け入れを可能といたしました。また、保管施設としての特長として、保税蔵置場や保管効率を最大限に発揮できる7段高層ラックを設置し、配送品質におきましても、最終出荷締め切り時間をできるだけ延長し、お客様の販売機会の拡大を可能とした上で、エンドユーザへの全国翌日午前中配送を実現するハイクオリティな輸送体制を整備しております。これにより納品先への顧客満足度の向上を実現致します。
さらにBILT-1には、改善のご提案からアフターフォローに至るロジスティクスデザインを専門に取り扱う自社スタッフが常駐しており、お客様のビジネス立上げ後の細かなご要望にも即座に対応できる体制としておりますので、お客様は立上時からコアビジネスへの移行を迅速に行う事が可能となります。
今後も当社は、このBILT-1と国内外を網羅した自社配送網を活用し、生産拠点からマーケットにおいて継続的に改善活動を実施することを通してお客さまのグローバルサプライチェーンを強力にサポートし、長期的な効果の創出をお約束すると同時に、3PL業者として更なるお客様の信頼にお応えして参ります。
以上
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