2006年01月19日
当社のドイツにおける現地法人・ドイツ日本通運有限会社(社長:佐藤克実)は、2005年12月にデュッセルドルフとミュンヘンの拠点を相次いで整備し、新施設への移転や機能の強化を図りました。
デュッセルドルフでは、デュッセルドルフ国際空港に近接する地区で市の開発公社が建設した新物流施設に、航空支店と引越支店を移転しました。新施設は、TAPA認証取得を視野に入れ、ビデオ監視等によるセキュリティシステムと貴重品庫を設置し、安全性の高い施設となっています。また、航空貨物用のULD関連装置や、配送を効率化する移動ラック、静電気防止処置を施した作業エリアを設備して、スピーディで高品質な物流サービスを提供するほか、引越・保管業務用として、機密性の高いトランクルーム機能も保有しています。
ミュンヘンでは、主に航空貨物用として従来から運用していたミュンヘン支店ロジスティクスセンターを拡張し、市内の別地区で運用していた海運貨物拠点を当該センターに移転・集約しました。これにより、SCM(サプライチェーンマネジメント)に対応したトータルロジスティクス機能をさらに高め、ミュンヘンを中心としてドイツ南部で発達している自動車産業の部品物流をサポートしたり、東欧のチェコ・ハンガリーやイタリア・スイスなどの近隣諸国との物流拠点としても活用していきます。
このたび整備した両拠点とも、ドイツ日通のハイスピードロジスティクスセンターとして、欧州地域における物流拡大に対応するとともに、多様化・高度化するお客様ニーズに的確にお応えしてまいります。
以上
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