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          | 2005年9月28日 |   
          | 日本通運株式会社 |   
          | 三菱商事株式会社 |  | 
   
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    | 日本通運・三菱商事の持株会社が設立 ~中国国内物流事業提携が本格的に始動~
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    | 日本通運株式会社(本社:東京都港区、社長:川合正矩)と、三菱商事株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小島順彦)は、本年3月、中国国内物流事業に関する資本・業務提携に合意した後、持株会社設立準備を進めてまいりましたが、本日付で持株会社「日通エム・シー中国投資株式会社」を設立いたしました。 | 
   
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    | 両社は、本年6月30日に合弁契約書を締結し、以降、三菱商事が出資・設立したトラック輸送会社「上海浦菱儲運有限公司」に日本通運から経営執行責任者(総経理)を派遣し、業務拡大に向けた準備を進めています。 | 
   
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    | また、三菱商事の取扱い事業において、上海外高橋保税物流園区(WBLZ)に拠点を持つ日本通運が出資・設立した倉庫会社「日通国際物流(上海)有限公司」による園区機能(注)を活用した物流業務を行うなど具体的アライアンスを開始しております。 | 
   
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    | 今後、両社がこれまで個別に出資・設立し、物流事業を展開している中国の現地法人6社(下記「持株会社概要」参照)への持株会社による出資を順次取り進めます。急速に物流需要が拡大している中国で、物流専業者として高度なノウハウや人材に強みを持つ日本通運と、総合商社として広汎な顧客ニーズへの対応力に強みを持つ三菱商事が、お互いの得意分野を補完し合い、輸送網の拡充や品質・サービスのより一層の向上に取り組んでまいります。 | 
   
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          | (注) | 日通国際物流(上海)有限公司のある保税物流園区とは、製品あるいは部材を国外に輸出するまで増値税の還付手続きができない一般の保税区とは異なり、同園区への搬入と同時に輸出と見なされ、増値税の還付手続きが可能となる特別区のこと。2004年から中国全土8ヶ所(大連、天津、青島、張家港、上海、寧波、厦門、深セン)で認められ、上海での稼動が開始されている。 |  | 
   
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          | <持株会社概要> |   
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          | 商号 | : | 日通エム・シー中国投資株式会社 (英文)MC NITTSU CHINA HOLDINGS CO., LTD.
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          | 代表者 | : | 代表取締役社長 池田 俊彦(日本通運株式会社) 代表取締役副社長 泉 道夫(三菱商事株式会社)
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          | 所在地 | : | 〒105-8322 東京都港区東新橋1丁目9番3号(日通本社ビル内) |   
          | 設立年月日 | : | 2005(平成17)年9月28日 |   
          | 資本金 | : | 1千万円(※注) |   
          | 出資比率 | : | 日本通運51%(510万円):三菱商事49%(490万円) |   
          | 事業内容 | : | 中国で物流事業全般及び関連事業を行う会社に出資、株式または持分を取得・所有し、当該会社の経営に参画する。 |   
          | 出資予定会社 | : | 日通国際物流(上海)有限公司、日通国際物流(深セン)有限公司、蘇州日通国際物流有限公司、日通国際物流(珠海)有限公司 (以上が、従来、日本通運が出資・設立していた会社)
 上海浦菱儲運有限公司、北京環捷物流有限公司
 (以上が、従来、三菱商事が出資・設立していた会社)
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                | ※注(資本金について) | : | 今後、出資予定会社への出資実施に際し、都度増資を行い、最終的に12億円規模とする。 |  |  |