2003年10月23日
~新造高速RORO船4隻を順次投入~
商船三井フェリー株式会社(社長:中村清次、本社:東京都港区)と当社は、東京~博多航路に高速RORO船4隻(モーダルシフト船)を新造投入し、共同運航を開始いたしましたのでお知らせいたします。 なお、詳細は次のとおりです。 |
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従来、東京~博多航路には、商船三井フェリーがRORO船4隻を配船し、週6便のサービス、当社がROROコンテナ船2隻を配船し、週3便のサービスを行っておりました。 このたび、両社が提携し、新造高速大型RORO船4隻を就航させ、両社によるデイリーサービスを確立することといたしました。これにより船舶の大型化が図られ、積載能力は既存船6隻と比較して約30%増強いたします。東京~博多間の運航時間も現行から約4時間短縮し、大幅な高速化と定時性を確立、関東・九州地域における国内航路利用のお客様の拡大をめざすとともに、国土交通省が強力に推進する「モーダルシフト」の一翼を担うものと考えております。 さらに、近年激増している日中間の物流も視野に入れ、11月から運航を開始する「上海-博多間高速RORO船、上海スーパーエクスプレス」のサービスとも連携し、東京~博多・博多~上海が高速RORO船で結ばれることとなり、上海向けの輸送にも対応した、より利便性の高いシームレスなサービスの提供が可能となってまいります。 また、高速RORO船を使用することにより、コンテナ輸送はもとより、トレーラー輸送、重量物・車両輸送、冷凍・冷蔵コンテナ輸送等が可能となり、お客様の多様なニーズにもお応えしてまいります。 以上 |
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