ニュースリリース

日通 中国向け海上混載輸送を充実

2002年12月13日

 当社は、中国向けの海上混載輸送をより一層充実させるサービスを追加します。
 WTO加盟から1年を経た中国では、日本からも数多くの企業が進出し、それに伴い輸送需要も増加の一途を辿っています。
 当社ではこのたび蘇洲向けの直行海上混載輸送を開始します。このサービスは、従来上海の倉庫でデバンニングされていた同地向けの混載貨物を、保税輸送で直接蘇洲に輸送しターミナルで仕分をして直接蘇洲の荷主にリリースするもので、日本発では初めてのサービスです。このサービスは12月第2週より開始し、東京~蘇洲をダイレクトで12日間で結ぶことになります。
 また、青島向けの海上混載輸送サービスとして、これまでの東京港からの船舶輸送に加え、下関港までを陸上輸送し、下関と青島を結ぶフェリーでの輸送を組み合わせた混載輸送サービスを開始しています。これは全行程を船舶で輸送する日数(7日間)にくらべ4日間で輸送するもので、11月より毎週金曜日東京CFS発で高速サービスの提供が可能となりました。
 当社では今後も各地への輸送ニーズにお応えし、新たなサービス展開を行ってまいります。

以上